一般的なチルドレンと同様、彼は親の無い子としてUGNに保護される。彼の両親は優秀なエージェントであったが、FHとの戦いで二人共死亡した。
10年前、彼は重大な暴走事故を起こした。その力はそこにいた多くの人間を殺しうるほどのものだったが…近くにあった遺産に手が触れた時…彼は衝動を多少ではあるが自分の力で抑え込めるようになった。その現象を見たUGNは彼にその遺産を与え、活用させることにした。
ということで、現在中学生の彼は遺産である投石布（とても包帯に似ている）を片腕に巻いて日常生活を送っている。そんな彼が事情を知らない周囲の人間にどういった扱いをされているのかは想像に難くない。慣れてはいるが、今後の自分の評判にもかかわる可能性のある流言飛語をバカスカ流されてはたまったものではないので、彼は今日も「もしかして…中二病？」という言葉に対して冷静かつ論理的に反論している。

「下っ端上等、考えずに済むならそれでよし」
正義だの善だのに基づく考え方が世の中を良くした試しはあったか？彼は無いと答える。なら自分で考えるだけ無駄だろう。善悪問答に悶々と悩み続けるよりも、誰かにどう動くかを決めてもらった方が楽だ。その方が自分の好きなものにより時間を使えるから。

・将来的には《異形の祭典》で複数体攻撃可能にする予定
・武器の翼は東京喰種、絢都の羽赫をさらに禍々しくした感じ
・怨念の呪石は右腕につけてるブレスレット。レネゲイドを流し込み、ジャイアントキルと接触させることで暴走する。
・ちなみにインドという国は任務で一度行ったが肌に合わなかった。インドではなくカレーが好きなだけという気づきを得て、カレー作りにだけ没頭するようになった。将来的には支部をインドカレー屋にしたいと思っている。