パーソナル情報

来歴

UGNに協力するフリーランスのオーヴァード。現在はK市支部に協力体制をとっている。
松月奏(まつづきかなで)という5歳上の姉がいる。両親は父母共々単身赴任の為、奏と二人暮らし。

元々姉弟仲は悪くなかったのだが、思春期特有の強がりもあって奏を煙たがるような態度をとっていた。
薫が中学二年生になった頃、奏は警察学校に入学する。奏はしばらく帰ってこられない為、薫一人で過ごすことになった。
その際に、姉がいてくれた事の大事さに気付いた。それ以降は態度を改め、姉弟仲は強固なものとなった。
奏が帰宅した際には、共にゲームで遊ぶ事が多い。対戦ゲームをしたり、一人用ゲームを交代でプレイしたりと遊び方は様々。

ある休日の事、二人はデパートメントストアに出かけることにした。
巡りたい所を巡り、お互いにプレゼントを買ったりと休日を満喫していた。
しかし、そんな二人を嘲笑うかのごとく、デパートメントストア倒壊事故が発生する。
奏を瓦礫から守る為、とっさに身を挺して守る薫。それでも二人共瓦礫に巻き込まれ、もう助からないという状態であった。
しかし、二人の"まだ共に生きていたい"という想いにより、薫と奏共々覚醒する。その後、UGNに保護され一命を取り留める。

回復した後は、UGNによって力の制御方法を学んだ。
薫は手に巨大な火球を生成して攻撃する能力、結晶を纏った巨大な盾を瞬時に生成して防御する能力を得た。
奏は氷の獣に変身する能力、巨大な氷の刃を飛ばして範囲を攻撃する能力を得た。

なお、倒壊事故にはFHが関わっていたことを後から知る。また、奏も倒壊事故が理由で警察学校を中退している。
その為、姉弟共々FHへの敵愾心はとても強い。

人物

一人称は俺、同年代や年下に対しての二人称は「○○」のように苗字での呼び捨て。
年上に対しての二人称は「○○さん」のように苗字に敬称を付ける。奏の事は「ねーちゃん」と呼んでいる
「俺は松月薫ってんだ。よろしくな！」
「あ、ねーちゃん。そろそろ起きないと遅刻するよ？　え、休み？　あー、ずるいぞ！」

戦法

巨大な火球を手のひらの上に生成し、相手めがけて投げつける。力が高まると、地面が赤熱して溶ける程の熱を帯びる。
相手の攻撃に対しては、結晶を纏った巨大な盾を左腕に装着して防御する。
奏とよくプレイしている高難易度のアクションゲームの攻撃方法をモチーフにしているらしい。

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