容姿・経歴・その他メモ

春秋亭　卯紺　(群青　杜久)
しゅんじゅうてい　うこん
ぐんじょう　とく


能力ルーツはクトゥグア。
噺家の青年。春秋亭　卯紺は芸名。
新進気鋭の噺家で、若い女性や叔母様方に人気がある。が、その一方で他の噺家達からは、
「奴の左目は、何処を見てるんだか分かったもんじゃねえや」
と薄気味悪がられている。

とある事故で左目の眼球が傷つき、左目だけすこぶる視力が悪い。
………悪かったのは先日までのおはなし。とある小国に迷い込んだ折に良くなった。
普段はモノクルや眼帯で対応している。それが女性人気の一つである。
噺家として高座をつとめる時は
「あたし」 「あたくし」
と一人称を変える。

怪談や不可思議な噺を得意としている。
が、最近は楽しい話は笑い話をすることも増えた。
それは単に、優しい旧友との約束をしたためである。

「さァサ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい、見たままから聞いたまま、隅から隅まで、ぜぇんぶ心の内に閉まって下さいましな………それは口外なさってはなりません、それは貴方様の本当なので御座います故………」

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