概ね飄々とした態度の少女。物心ついた時からFHのとあるセルで実験と改造をされていた。目的は自分達に従順な兵器を作ること。
様々な機器を詰め込まれたが、多くのブラックドックと同じように、そして肉体を思うがままに操作できるエグザイルと生存本能により彼女の身体は機械を飲み込み受けいれた。機械を内蔵した結果、内臓が変な所にあったり変な形をしていたりするが動いているのだから問題ない。

集められた実験体の中には一般人だった者や世界の裏側にある組織に所属していた者もおり、彼等が話す外の事を聞き、知識を付けた。
曰く、この世界には日常っていうものがあるらしい。
そしてそれを守る事を、強くなって誰かの｜役に立つ《欲望を満たす》事よりも優先している｜組織《ＵＧＮ》があると。

ＵＧＮにとある悪事が見つかったセルは、そのまま突入され壊滅。実験体たちもＵＧＮが確保した。
その後、彼女は望んでＵＧＮに協力した。理由は単純。気になってた生活とやらを保証してくれるから、そして協力したら今までとは何もかもが変わる気がしたから。

UGN→それがどれだけ愚かな選択だったとしても｜自分達《オーヴァード》をまだ人間扱いするところが好き
FH→私の身体を弄り回して便利な物を作りたかったっぽい。それはそれで嫌ではなかったけど。