容姿・経歴・その他メモ

・超ワンマンな父に帝王学を叩き込まれており、苛烈で合理的な性格
・ただし館林久人の前ではポンコツになる


略歴
・新興財閥の帝コンツェルンの後継者。
・元の名前は帝未花（みかどみか）。5歳頃までは兄の王哉が後継者として育てられていたため、未花は自由に育っていた。
・しかし、兄が謎の失踪を遂げてしまい、父・豪哉が未花を次の後継者に定めたことで生活は一変。皇哉の名前を与えられ（未花の名前を奪われ）、一挙手一投足まで厳しく帝コンツェルン後継者としての立ち振舞を要求される日々が始まった。男装もその方が「帝コンツェルンの後継者としてふさわしいから」と豪哉が決めた。
・すべてを管理される生活に耐えきれず、中学生の頃（4,5年前）に一度家出をしたことがある。その時に出会ったのが館林久人。彼は、彼女をただの少女として、また皇哉ではなく未花として扱ってくれた。久人と共にいた時間は僅かだったが、彼女にとっては何物にも代えられない貴重な時間となった。それは兄と別れて以来初めて得た「自分が自分として存在を許された時間」であり、彼女はそこに「自分が自分である証」を見つけた。
・自分の拠り所を得たことで彼女は精神的に強くなった。豪哉は、そんな彼女の変化を見て取り、家出を不問にしたと言う（スタッフの一部は責任を取らされて左遷されたらしい）
・その後、父の命令により帝家秘蔵の遺産に触れ、覚醒。なお、久人に迷惑がかかることを恐れて、あえて久人を探したり連絡を取ったりはしていない。


その他
・兄の行方は帝家が複数の何でも屋や探偵を雇って捜索を継続している。帝家に報告は上がっていないが、中には真相に辿り着いた者もいるらしい。
・常に付き添う使用人がいる。多分黒服でサングラス
・帝王学の実践ということで生徒会長を務めている。その他関連会社の役員も複数兼務。

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