容姿・経歴・その他メモ

【基本設定】
黒髪、黒い瞳をした女性。薄い笑みを浮かべており、時々除く歯がギザギザしているのが特徴。
平時においては落ち着いており、声を荒げたり慌てふためくようなことは皆無。ただし戦闘中においては口調こそ変わらないものの、好戦的な一面が垣間見られる。また自分の判断基準がはっきりしており、他者との話し合いにおいて「バッサリ切る」ことがしばしばある。
カヴァーでは一般企業に勤める会社員をしている。ゼノスエージェントとしての任務は主に監視や護衛、障害の排除を行なっている。他のエージェントやオーヴァードと比べて能力使用時の侵蝕率上昇が少ないため継続戦闘力が高く、有事の際は多対一もこなすことができる。しかし情報収集などは現状得意としていないため、その辺りは他のエージェントに譲る。
対象物に発生させた衝撃を操作し、せん断力に変換することができる。殴打された対象はこの能力によって無数の立方体状に切断されるため、コードネーム以外では『解体屋』と呼ばれることも。
幼少のころから『愛と暴力は必ずしも相反しない』という考え方をしており、過去に好きだった人を傷害事件すれすれまで傷つけたことがある。一般常識はあるため所構わず傷つけることはしないが、情愛以外に親愛や隣人愛などでも相手を傷つけ(あいし)たくなるため必要以上に関りを持つことは危険。

【能力】
能力名：解体(ブッチャー)
対象物に発生させた衝撃の方向を操作しせん断力に変換する能力。主にハヌマーンに分類される。
ハヌマーンの振動操作能力を用いて対象内部を伝播中の衝撃を操作する。3次元空間内において隣接する分子それぞれに逆ベクトルになるように衝撃を操作することでせん断力に変換し切断する。
本人が無意識にベクトルを決めているため、任意の形状に切断することはできない。衝撃を与えられた対象は数センチから数十センチ程度の大きさをした無数の立方体状に切断される。
また砂鉄を操ることができる。これはおおよそのブラックドッグシンドローム発症者であれば可能なため特別な名称はない。
この砂鉄操作はそこまで規模が大きくなく、移動の際に電磁浮遊するボードの様にしたり、武器をコーティングする用途程度にしか使用していない。

セッション履歴