容姿・経歴・その他メモ

　水色の髪に赤い瞳持つ女性。忘れっぽいらしく、常にメモ帳を携帯している。


普段は人探しをしているため、それで方々の街を転々と回っている。ただ・・・探し人の特徴も何一つわかっていないため、今のところ目立った成果は上げられていない。

現在はとあるホテルで雑用係として勤めており、そこでしばらくは旅費を稼がせてもらうことになっている。・・・もっとも、仕事の内容をすぐに忘れてしまうため、支配人には毎日叱られっぱなしであるが。



時折、胸が何かに締め付けられたように苦しくなることがある。大体は夜、眠る時だ。
恐らくは夢なのだろう、そうわかってはいても毎回迫ろうとしてしまう。
薄暗い闇の中、誰かが自分に対し、短い言葉を紡ぐ。「〇〇に対し、復讐を果たせ」と・・・


このあてなき旅に終わりはいつか訪れるのだろうか。

「・・・はて、この仕事は何から始めれば良かったのか？」

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