容姿・経歴・その他メモ

◆概要
UGNに所属するエージェント。現在は笹目征十郎の護衛として配置されている。
昼夜で身体が変化する特異体質で、この姿は日の入りから夜明けまでの姿。
夜の『彼女』は至近白兵型で、常に移動しながら背後を取るバックスタブが得意。

生まれついてのオーヴァード。
物心ついたときから両親はおらず、ジャームが率いる宗教団体に育てられた。
そこで繰り返されたとある信仰（実験）が原因で、昼夜で身体が変化する特異体質を得た。
不定の身体は肉体的苦痛と共に精神的な苦痛も与え、それは現在も続いている。

現在はUGNに救出され、治療と訓練の甲斐もあって、通常の生活を送れるまでに回復している。
（継続的な診療・検査・投薬は必要）
今の彼女は自分や死んでいった仲間を傍観し救ってくれなかった「神様」ではなく、自分だけでも救い、人間らしい生活をあたえてくれたUGN・ひいては人間の善性を信仰している。

しかし過去そのものが消えてなくなったわけではない。
彼女にとって、まだまだ【神様】はデリケートな存在である。

◆コードネーム小話
元々のコードネームは「真意の娘(ダアト)」。
実験体として割り振られた呼称がそのままコードネームになっている。
由来は不明。

UGNエージェントとして活動してからついたものが「血塗れの月下美人(ニュクス)」。
無音で背後に迫り一撃必殺で相手を仕留めるその戦い方と、体質上夜しか遭遇しないことから、一夜しか咲かない月下美人の名が入った。
読み方はギリシャ語で「夜」を表す言葉であると同時に、夜の女神ニュクスから来ている。
ニュクスは伴侶なく単独で不幸を呼ぶ神を産み続けることが出来たとされる。

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