UGNチルドレン。表情も抑揚も感情も極めて希薄。
全てのものを“無価値”と考え、ただ虚しく消えるものとしているが故、感情すら希薄。
自分の命すらも勘定に入れず、無感動に命令を遂行する。

特殊PAアーマー「神装機甲・星群」への適合者となる為に生み出されたクローンの成功作。
カプセル内で急速に成長したので、実年齢は外見年齢の半分ほど。
多くの同型クローンが塵芥のように死に、命の価値など感じない環境で育った。
彼女の死生観はこの特殊な出生や過去がルーツである。

神装機甲・星群(ミスティギア・ヴォリーダ)
人工の“遺産”とでも呼ぶべき、パワーアシストアーマーの最高傑作「ミスティギアシリーズ」のひとつ。
所在は散逸しており、UGNもその全てを発見できているわけではない。作成者は不明。
本物の“遺産”同様、適合者以外は装着することすらできない。またアーマー部分は一度使用した後に長時間のメンテナンスが必要と、“遺産”を再現しきれず不完全な部分がある。

「ヴォリーダ」は流星群の意で、星を模したいくつかの小型ビット群と本体のアーマー、レーザー砲で構成されている。
ミスティギアシリーズの中でも特筆して攻撃的な個体で、中でもレーザー砲は着用者の生命エネルギーを吸い上げ、攻撃に転用する。
無論、使用後は装着者もただでは済まない。
ビット群による情報収集なども可能である。

“星群”抜きでの紗香の戦闘能力はほぼ皆無。というより、“星群”ありきの調整を施されている。
反動の大きいレーザー砲の使用に一切の躊躇いがない彼女は、この装備を兵器として運用するのに適していると言える。

クローンNo.345。それが、天宮紗香と呼ばれる少女の本来の名前だ。

味方に迷惑をかけないタイプのウルボン使いを目指す。

《空間歪曲射撃》で射程を視界にし、《異形の祭典》で味方を巻き込まなくなった。
殆どウルボンの原形が残っていないが、別にミドルから使える係数５・最大レベル５・リアクション不可というだけで強いのではないか。
試作レーザーランチャーの行動値低下は自分のイニシアチブが来てから装備すると実質1ラウンド目はノーリスク。

ミドルでダイスを稼ぐ必要がないので命中のメインエンジンは《完全なる世界》に任せる。
ウルボンが撃てないクライマックス２ラウンド目以降の火力にもなってうまあじ。

行動値稼ぎは「破壊者」では少し物足りないので「秘密兵器」EXパスファインダーを採用。
ついでにフォールンサラマンダーで継続火力を担保する。
作る気はなかったけど機鎧少女シリーズになった。
作ったのがIA発売前なのでこうなったが、IA環境だと普通に謀略の牢獄のが強いんじゃないかな。

エグザイルもオルクスも、ポン付けで役立つオートエフェクトが多い。

《妖精の手》…万能。自身の命中に不安はないため、少し価値は下がるか？
《力の法則》…つよい。2ラウンド目以降は行動値2になるため、他人越しの火力は偉い。
《ダヴィンチの調和》…C値低下。ダイス数が多いので候補に挙がる。
他《領域の盾》《隠された世界》《拡散する世界》《デビルストリング》《異世界の因子》《餓鬼魂の遣い》《ブレインハック》

「ウィンドスカーフ」…行動値が17になる。
「モデルチルドレン」…万能。
「†特異体」…候補が膨大すぎて考えるのが難しい。
《時の棺》《フェイタルヒット》《》