誰も悪くない、誰もが悪い、皆善人と言いきれない少しずつの間違いが噛み合い、力を尽くしたから自殺した子。

母：出産しても恋人。子供も愛しているけど夫が第一。
　　黒髪の綺麗な人で、依存心が強く友人は少なめ。
　　出産後から恋人と噛み合わなくなり、子供に嫉妬し、ネットの占いコミュニティで相談していた。
　　ネットを通じ様々な助言を経て、少しずつ夫とやり直せていたが、娘との関係は冷えたまま。
　　長い間追い詰められていたが、気持ちを整理し、心の余裕を取り戻そうと藻掻いていた。
　　旅行からの帰路で訃報を聞く。遺言の「家族で幸せになって」に込められた想いを受け取りあぐねる。
　　後年、ペットを飼う。出産しないという選択肢をもって、娘を受け入れる人。
　　（背景：育った環境が厳しめで愛情不足。恋人を何より大事にしていた。営業事務。）

父：子供が生まれ、彼氏から父となる。家事や育児にめちゃくちゃ参加するタイプだったが
　　恋人時代の細かな記念日をいつまでも大切にする妻のメンタルや悩みを見極めきれなかった。
　　普通に娘を可愛がっていたが、それが起因となり家族間が非常に拗れる。
　　ときおり娘と相談しながら、妻へ心を配る比率を増やしており、
　　暴走気味だった妻が徐々に落ち着いてきたため最近は安心していた。
　　しかし相談相手である娘の状態もまた、見極められていなかった。キャパオーバー。
　　残された家族を大切にしつつ、毎月の墓参りを欠かしていない。
　　途中から妻も一緒に墓参できるようになる。帰りに、かつて３人で立ち寄った食事処へ行くのが通例。
　　（背景：自由な家庭で、自らは美容師として店を構えた。夜職の経験あり。一途に愛してくれる彼女にほだされ結婚。）

娘：母とうまくいかず、父との関わりを嫉妬された実子。
　　ネット上で別人（占い師）を装い母と接触。あらゆる嘘をついて家族を支えようと奮闘した。
　　「間違ってるって わかってた」「家族になりたかった」
　　親を騙した。嘘に気付いてもらえなかった。両親の仲を取り持った。しかし両親に省みてもらえない。
　　遠慮、罪悪感、そしてほんの少しの縋るような復讐心が、自殺へと彼女の背を押してしまう。
　　息苦しい日常を失った代わりに、異能と非日常の只中に生きることになったが　★

　　★１交際前「今は前より、生きるのしんどくないよ～」

　　★２交際直後「忙しいけど、元気にしてる～」

　　★３

湊人君は６人目の彼氏。
お試し含めると１２人、当社比長めに付き合ったのが５人。
中１～覚醒までの５年弱？で考えると、大体半年くらいで別れている。
原因は様々で、しのぶの家庭環境の影響あり。

・父母のような関係性を探して次々付き合っていた（無自覚）
・初体験：中１早期。家族の関係が改善しやすくなると考えた。
・クリスマス：中１～：友人や彼氏と過ごす（家族とのやり取りは別日に行い、両親のデート日を確保）
・誕生日ほか：中１～：家族間の誕生日は朝にやり取り。昼夕は友人や彼氏と過ごす。

・彼氏が我慢強いと判断した場合、気遣いで「大人の肩たたき券～」などと冗談めかしてゴムを箱で渡す場合がある。
「お泊りの時、これ使ってしのぶちゃんをおかわりしても良いよ。有効期限は使い切るまで、なんてね。へへ。」
「新しいのは来年まで無いんだからね！！」

★ＰＣ１の事情
　悪いことをした自覚があるので、とても話しづらい。
「家族とうまくやれてなくて？もう、しんどくてさ」という程度に留めそう。


★ＰＣ２の事情
「そっちは、学校？家族？勉強？」ってぐらいは聞くけれど、積極的に聞こうとはしない。
詳しく知った場合、心底憤慨し、我が身に置き換え、気色悪いしありえないわ！と同情する。

「女ダメになってない？あたしと話してて平気？女子だと男性恐怖症になってもおかしくないやつじゃん」

「最低だなって思ったけど、こういうのって人に言われると腹立ったりするから、それもまた複雑っつーかさ。難しいね。
　なんか、親なのに、親になれないのって、親になるのって・・難しいのかな。
　うちもちょっと似た感じで、そういうの自分のせいかなーって思ってるんだけど、
　今その話聞いてさ、あんたが悪かったとは思わないや。あんたが逃げ切れて良かったって思った」

「聞かしてくれてありがと」

◆共通
　半年ほど前、N市の一般の高校生であったキミは同級生である「苗ヶ瀬伊佯（なえがせ-いよう）」に「一緒に自殺をしないか」と持ちかけられる。提案を受けた直後はどうあれ、やがて何らかの理由でそれに賛同することとなったキミは、苗ヶ瀬・PC①／PC②とともに3人で飛び降り自殺を決行する。顕在あるいは潜在的に、キミには死ぬ動機があったのだから。ところがまもなくして、キミは一人ベッドの上で目を覚ましてしまう。周囲の人間が説明するには、自殺のショックによってオーヴァードというものに覚醒してしまったのだという。かくしてキミは日常の世界からは死んだものとされ、ともに死ぬことを選んだ2人の行方も知らぬまま非日常の前線で戦う日々を過ごしている。
※覚醒は必ずしも「死」である必要はない。
※自殺の理由はPCがそれを決行するに相応しいと思うものであれば何でもよい。

◆PC①
ワークス／カヴァー：UGNチルドレン／指定なし
シナリオロイス：チルドレン訓練施設襲撃犯
推奨感情P／N：同情／嫌悪
　キミはUGNチルドレンである。自殺決行後一命を取り留めUGNに保護されたキミは、N市近くの板見市支部に引き取られた。オーヴァードとして、あるいはUGNとして生きることはともかく、板見支部は居心地の悪いところではない。
　ここ数週間、近隣ではチルドレン関係の施設が頻繁に襲撃に遭っている。キミは関係者の警護と調査のため、支部長よりN市への同行を命じられた。

潜入任務を行いつつ、リゾート地を堪能する湊人としのぶ。
しかし敵からのＥロイスでお互いへの不満を口にしてしまう。
戦闘中も揉めてしまい、湊人からしのぶへのロイスが途切れてしまう。

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湊人へのロイス：　友情 / 不安　　意地も焦りも抱えて道の先を見てる、優しい男友達。

仕事の予定がキャンセルとなり、湊人と一緒に映画でも見ようかな？
……と合流したら、死神と名乗る男のSTKに遭っていたことが判明。
拗らせたＳＴＫではない？じゃあＣＮが死神って話で、ＦＨの始末屋なんじゃないの？
なんか弱気になってる湊人を簡単に殺させたりしないよ。返り討ちにしよ！

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しのぶ視点：https://privatter.net/p/8644330

湊人へのロイス：　友情 / 不安→憐憫（性別を越えるイケメン）→不安

任務で黒曜石の街に行って、でっかいのを叩き割ってきた。
石のレネビねぇ。ふーん。今度は交流しやすい形で生まれてきてよね。
辰ミは覚醒したてだから、しばらく支部との繋ぎして～、
ミシェルも任務始めた頃で利用されそうだから様子見して～、
まねき君はふらっと消えそうだから定期的に連絡、っと。
支部のいち葉ちゃんはまたお仕事くれそう。転属先、ここの支部行くのもいいね。

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体が入れ替わったけど元に戻ったぜ！

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（しのぶの進路、両親の職業について）

湊人へのロイス：　友情→好意 / 不安　　可憐なしのぶちゃんだった

湊人と恋人になったよ。

固定ロイス変更　
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