容姿・経歴・その他メモ

大型二輪のレネゲイドビーイング。
普段はメイドの女性のような形を取り、穏やかに喋る。
が、ちょっとだけ口が悪い時がある。

レネゲイドビーイングとして覚醒したのはボディが作られてすぐのときだった。
疾走したくてたまらず、工場を一体で抜け出した。

数日間、街中をものすごいスピードで走りまわり、目撃者は多数、けが人も少々出してしまった。
その結果、無人暴走バイクとしての噂が少し広まった。
（このとき喋る機能は備わっていなかったものの、喋るのであれば今とは違いオラついた口調だっただろう）

その時解決に動いたのが味戸（赤子PC）だった。
味戸は彼女が走りたいだけなのを見抜き、彼女とともに走った。

誰かと共に好きなだけ走ることで一時的に満足した彼女は、その後、味戸に連れられUGN鯉淵支部へと連れられた。
そこは、散らかり「いや、仕事できんだろ……」という惨状であった。
その瞬間、彼女に生まれたときから湧き上がっていた「疾走しなければ」というは欲求はすぽんと抜け、「世話をしなければ」という使命感とともに彼女のボディはメイドの姿へと変わったのであった。

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