容姿・経歴・その他メモ

円卓の戦物語にあこがれなど無く13という数字を呪った人生をおくる青年。

コードネームは望まぬ13人目になったことにより厄災を招く席（円卓幻の13席）を呪いとしているためである。

「それでもヒーローにはなれない...」が口癖、
ノブリスオブリージュ（力あるものはふさわしい振る舞いをしなければいらぬ）が自分を縛る言葉である。

研究施設から派遣された身であり現在は一般の生活に紛れている。

自分が傷つけば全てが終わるという自傷思考の持ち主である。

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イギリスにあるノブレスロッド(高貴たる杖)家は代々魔法の名家である。

ノブレスロッドにとって魔法とは火、風、水、雷、闇、光の6属性からなる。

ノブレスロッドでは10歳になるまでに魔法を行使できるように教育することが義務付けられており、
それに準ずることができなかったものはオブリージュ(強いる杖)家に格下げされる。

格下げされた家は東方にある日の本と呼ばれる国に島流され魔法とは無縁を強いられることとなる。

ただし、そのオブリージュ家の中でも魔法以外で抜きん出た才能を開花させたものにだけ
ノブレス家が所有する孤児院に引き取られる。

孤児院とは名ばかりの施設であり、これは国に申請するための目眩しである。

この施設に所属したものたちをログレス(名を消した者たち)と呼び、
12の席を与えノブリスロッドに博くことを許可する暗殺集団である。
ここで乱丸がログレスの称号を持っている理由を説明しなければならない。

ノブレスロッドにおいて絶対の掟としてオブリージュから叛逆の糸筋として
魔法を行使できるものを排出しないために日の本を選んでいる。

魔法を行使、ならびに開花させそうなものはログレスによって排除されてきた歴史がある。

が、乱丸は時の棺というノブレスにとって悲願であった「時」に干渉することのできる能力(力)に目覚めてしまった。

ノブレスロッドにおいて掟を害することはできないが目を逸らすこともできない乱丸を幻の席13番目として席を与えられた。

乱丸を行使することができる命はログレスが離れられないまたは長期の任務のみとする。

これ以外で乱丸に接触するものは命令違反として極刑の対象となる。

「僕が人であるために...僕が人である意味とは...」

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施設持ち
'博覧会'I 猪熊八兵
'動物園'II 釜井太刀銃史郎
'舞踏会'III 嵐野佐武真春
'楽園'IV 煉獄雹華
'鳥ノ巣'V 術綱木業人
施設落ち
'闇鍋（晩餐会)'VI 山餐家万雷
'鈍呪イ'VII 五寸釘羽織
'狂前'VIII 海老泰虎
'金庫錠'IX 菅我原サネサエ
'木偶ノ坊'X 佐伯木螺
'茨'XI 時折硝子子
'硝子の靴'XII 時折茨小町
番外
'白面時計'XIII 七篠乱馬

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