【容姿】

　とても小柄な女性。自身の身長くらいある大荷物を背負ってアーティスト活動をしている。

【経歴】

　収集家の家に生まれて今までずっと色んな骨董品に囲まれて過ごしていた。そして、学生時代に惚れ込んだ骨董品を見て『自身も美しい作品を創り出したい』と思ってアーティストの道へと歩み始めた。やや売れ行きは怪しいものの、現在は『絵画教室』などを定期的に開催できるくらいにはなっている。
　ちなみに現在も家族仲は良好。

【Dロイスについて】

　実家に飾っていた『古びた絵筆』を触れたことによって覚醒し、その時に寄生していたレネゲイドビーイングに取り憑かれた。個体名は不明。言葉は全く話さないが非常に協力的であり、少し意識を込めることで呼応し、その絵筆で描いた物を具現化できるようになる。
　ちなみに『死者を描いた時』は、その死者と少しの間コミュニケーションを取る事ができる時がある(1ヶ月以上経ってるとならない)。この能力の影響で色んな組織に狙われたり協力を要請されたりするので全部受けている。

【その他メモ】

・性格は良くも悪くも『他人優先』な思考回路。自身の損はあまり気にせず、他者が得すればそれで良いと思っている。ただし破滅的な思想を持っている存在の場合は反抗する。
・一応仕事を受ける基準を設けている。基準に関しては『目的はどうあれ死者に会いたい』か『必要な物品があり、その物品が作成可能かどうか』である。結局安請け合いするので危険人物。
・性能上絶対にひとりじゃ戦えないため、困ったらすぐに周りの組織に頼りに行く。

好きな物：動物類全般、絵を描くこと
嫌いな物：破滅主義のジャーム、泣き声

支部長との関係

　子供の頃からの幼なじみで、彼女が支部長になった今でも一応交友関係にある。支部長としての威厳以前の問題が多くあるが、何かと見捨てられなくてつい甘やかしてしまいそうになっている。多分支部のチルドレンから『やめとけやめとけ』と止められたりしているかもしれない。

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