容姿・経歴・その他メモ

癖っ毛の白髪を伸ばした少年。
衣料量販店で買った無地の服はサイズが合っていない。

大人しく素直。人より少し思いやりの強い少年。
信じやすく騙されやすい。誰かに悲しいことがあれば一緒に落ち込むし、精一杯励まそうとする。
ただそれだけの、際立って正常でも異常でもない人間。

老いることのない、古代種のオーヴァード。
生まれは1887年のイタリア。幼い頃から絵を描くのが好きで、画家を目指していた。
しかし、貧しい家と病弱な妹を支えるため画家になることを諦める。
それでも絵を描くこと自体は諦めきれず、僅かな時間に妹や風景をモデルにして絵を描き続けた。
そんな貧しいながらも充実した日々を過ごしていたが、ある日事故に巻き込まれオーヴァードとして覚醒。
覚醒時の事故により行方不明扱いとなったが、実状は意識が停止した状態で長い眠りについていた。

意識を取り戻した現在では、自身を拾ってくれた神城グループをパトロンとして細々と活動している。
神城グループには恩義を感じており、彼らと協力しているUGNにも協力は惜しまない。
遺していた絵が売れていたため、これが妹が生きているうちに売れていたら……と少しだけ内心は複雑。

能力は「衝動を掻き立てる絵を描く」ことのみ。
ウロボロスというシンドロームの特性と、神城グループの実験で強化された能力により、対象のレネゲイドから衝動を知覚。その衝動を強く刺激する絵を描くことで、対象を暴走状態に陥らせる。

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