【コードネーム】|《重撃(フルタング)》
【種族】人間
【誕生日】5/12
【ブリード】クロスブリード
【シンドローム】エンジェルハイロゥ/モルフェウス
【侵蝕基本値】32
【能力】覚醒時に手に入れたRBとしての能力と訓練により手に入れたエンジェルハイロゥとモルフェウスの能力を組み合わせて戦う。基本的には強化された感覚能力を用いた銃撃という凡庸な攻撃手段を取るが、RBの能力を用いて他者のレネゲイドを吸収し流し込む事で精度・威力の上昇する特殊な銃器を試験的に装備している。
暴走時は更に正確無比に敵の弱点を銃撃する身体能力を発揮し、相手を最短で殺傷する機械と化す。

「自分に正直で真っ直ぐで、誰かに正面から意見が言える人。」
「彼みたいになりたいって思った事もあるけど、今はちょっと違うんだ。彼に対してなら僕も自分に正直で居られる、自分が自分のままでいいって思える……そんな所に憧れてるのかな。」
「本人には絶対言わないけどね。どうせちゃんと伝わらないし。」

「チルドレンとしては同期なんだけど、生徒としては彼女の方が先に学校に居たんだよね。」
「だから覚醒する以前の切札君達についても知ってるらしいんだよね。ちょっと羨ましいかも。いや、覚醒する前でもそんなに変わらなさそうではあるけどさ。」
「……まあでも、覚醒する前はいち生徒として接してたわけだもんね。立場が変われば今まで通りってわけにはいかないか。」

「頼れる大人って感じ。色々と気苦労も多いみたいだけど……そういう所は共感出来るかもね。」

「昔養成所で世話になった教官。レネゲイドの制御に関してよく教わったよ。」
「人間的には……正直に言って苦手かも。昔はそんな風に思わなかったのにな……」

「……切札君にとっての特別な人。僕にとってはそれ以上でも以下でもない。」
「彼女は今も以前と変わらない幸せな日常を送っている。それにどれだけの価値があって、どれだけの犠牲が払われているかも知らずに。」
「僕は知ってる、切札君がどんな気持ちで彼女を見守っているのか……だから僕もこの日常を全力で守る。それだけだよ。」
「……けど時々思うんだ。もし彼女が……」

「FHだし以前は戦った間柄だけど、切札君と同じく個人的にはそんなに嫌いにはなれないかな。」
「自分に自信があるせいか妙に正直だし、そういう所は意外と切札君とよく似てるかも。素直じゃない所は似てないけど。」
「……あとは少し同情する部分もあるしね。何を犠牲にしても手に入れたい物があるって気持ちは……僕にもわかる。」
「それに……傍にいるのに報われないのはやっぱり辛いよ。」

「僕にとって唯一の肉親で、何事にも代えがたいかけがえのない存在だ。」
「それにオーヴァードとしても優秀でさ、養成所じゃ僕より成績良かったんだよ。自慢の妹って感じかな。」
「まあそのせいですごく忙しい支部に送られて、今じゃ連絡もろくに取れないんだけどね……。」
「でも今の彼女なら、きっと大丈夫だって信じてるよ。笑われないように僕も頑張らないとね。」