容姿・経歴・その他メモ

さきやま　さくら/18歳
一人称：私　　二人称：貴方

高校3年生の支部長。
低身長ゆえに実年齢以下に見られることがほとんどで、子ども扱いされることに辟易している。

黒髪長髪、青緑色の瞳をしている。
覚醒した時にこのようになったが、元々の髪と瞳は違う色だった。
咲良は自身の変わってしまった色を嫌悪しているが、染めたりカラーコンタクトを装着することは考えていないらしい。

美桜(みお)という名の双子の妹がいた。
ある時美桜が覚醒。引きずられるように咲良も覚醒する。
咲良はギリギリのところで自我を保てたが、美桜はジャーム化してしまった。
咲良は覚醒の衝撃に苛まれながらも美桜を引き留めようと、引き戻そうと必死に頑張った。
しかしそれが叶うことはなく、やってきたUGN所属のオーヴァードに美桜は殺される。
そのまま咲良も保護されるが、この出来事は咲良に根強い恐怖の記憶として刻まれた。
人の心を失ってしまった妹への、UGNという組織への、そして自身に宿った異形の力への恐怖として。

あれ以来、咲良は何も信じられずに生きている。
他人も自分も信用しない。できない。
自分を信用できないからこそ、人一倍訓練に打ち込んだ。
その努力と身に着けた実力や本来の気質が評価され、高校生ながら支部長に任命されている。
本人は勿論望んではいない。
自分にふさわしい立場とは到底思えない。
しかし任されたものを放り出すほど無責任にもなれない。
結果、表向きは探偵事務所な支部を運営している。

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