容姿・経歴・その他メモ

　N市支部所属のエージェント。カヴァーとして宗教法人の代表を務めている。

　シンドロームはエンジェルハイロウ/オルクスのクロスブリード。

　彼の宗教法人では、積極的に過疎地域のオーヴァード情報を集めている。その情報精度には情報部も目を見張るものがあり、これまで何度も覚醒したオーヴァードの保護に貢献してきた

履歴

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"ルーマー"はオリジンに『プラント』を持つレネゲイドビーイングである。
本人は　「山間部で民間信仰される大樹から発生した」　と話している。

　ルーマーの情報の大部分は確度が高いが、ごくたまにまったくの誤報が混じる。
その件数自体は極めて少ないため、彼の所属する支部では大きな問題になっていない。
しかし日本支部はこれを不審視。独自に調査部隊を派遣した結果、誤報のあった地域でのオーヴァードの覚醒・対象のロストを確認した。
霧谷日本支部長は事実関係を精査し、監査部へ報告を行った。
また、ロストしたオーヴァードたちは皆、その異常性から集団的な差別・排除を受けていたことも判明している

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以下は評議員:テレーズ・ブルム女史とルーマーの対談、その抜粋である

「貴方とは最短で話をつけるのが早そうです。
"ルーマー"都伝助。貴方が囲い込んだオーヴァードを我々UGNに引き渡すつもりはないのですね？」

「あの子達が望むなら、所属を変えるのも選択肢の一つでしょう。
だけどね、Msテレーズ。あの子達は非オーヴァードに虐げられ、踏みにじられてきたんだ。『連中と御手々取り合って〜』なんて主張の組織に合流させるのは時期尚早だと考えている。
あなたほどの才媛ならこれぐらいの事、言われずとも理解しているでしょう？」

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