容姿・経歴・その他メモ

”奇妙な隣人”スカイブルー
名：（不明）　年齢：（不明）
性別：（不明）　誕生日：（不明）

概要
２ｔトラックに轢かれ、瀕死の重体だった風見天春に宿った存在。
一般人だった風見天春をオーヴァードらが蔓延る裏社会へと誘うに至った元凶。
暴風と雷のエネルギーの塊のような存在であり、このエネルギーを行使すると風見天春（及びスカイブルー）の周囲に空色の可視光が立ち込め始める。
もともと一般人として高い素質を持っていた風見天春へと宿ったことで、すさまじい総合力を発揮している。
またそのエネルギーの応用幅も非常に高く、風見天春の足りない頭を補うことに一役買っている。

しかし、スカイブルーには記憶喪失という大きな欠点が存在する。
瀕死の重体だった風見天春。それに宿ったスカイブルー本人もまた、生命の灯が尽きる寸前であったのだ。
その結果として、自分の名や、存在すら定義できないほどに記憶が欠落している。

しかし、知識もなく裏社会へと迷い込んだ彼らを待っていたのは「ＵＧＮ」と「ファルスハーツ」の抗争による洗礼だった。
その騒ぎの中心だったのは、「風見天春（正確にはスカイブルー）」本人。
それでも、抗争をもとに彼らの友情は固いものとなり、彼らは最終的に「ＵＧＮ」の監視対象として「ＵＧＮチルドレン」の枠組みを与えられた。

...が、当の天春本人とスカイブルーはえらくＵＧＮを嫌っている。のだが、ファルスハーツの方がより嫌いということと、いまだ底が見えないレネゲイドの世界に慣れるまでの隠れ蓑と割り切ってしぶしぶ参加しているのだ。






裏事情
風見天春が轢かれたと思っていた「２ｔトラック」は、「スカイブルーを運んでいたＵＧＮの護送車」だった。
スカイブルーの正体は、「ＵＧＮチルドレン」として、生まれたころからＵＧＮにて管理されていたレネゲイドビーイングである。
生命の危機に瀕していたために他部署の療養施設へと護送されていた時に、風見天春の体へと宿り、その力を回復させるに至ったのだ。
ＵＧＮとの協力関係にあったころは、エネルギーの実態を知るためと称した実験の数々を行われていた。その実験記録は、彼が「表の社会」と「人並みの倫理観」を持っていなかったことから行われていたものであり、現在の「(仮称)スカイブルー」が確認すればＵＧＮとの敵対の可能性すらあるとして秘匿されている。

以上の事から、ＵＧＮの「スカイブルー」の観察状況は無視できないものとされており、彼らとは「友好的な関係を築く」ことを目的に白い手をかざしている。とはいえそれは、新たな駒としての有用性を見つけたからに他ならないのだが...。

履歴

”その子供、晴天につき”風見天春
名：かざみあまはる　年齢：17
性別：男　誕生日：8/8

概要
２ｔトラックに轢かれ、瀕死の重体となっていたところをスカイブルーに救われた、元・一般人の少年。
一般社会から大きく離れたレネゲイドの社会へと巻き込まれた運命体質。
表社会での通り名は「リアル格ゲーキャラ」。常人離れした運動神経と身体が相まってなんかもう、いろいろと凄い（語彙力）。
地を行くような不良であり、簡単に噛み付くし乱暴。精神は発展途上につき未熟。しかし、精神面では後述する家族事情の面もあり相応の理由がある。
中学の頃には付近の高校全てを腕力で黙らせ、地元の道場全てにカチコミをかまして、その全てに勝利している。本人は黒歴史ゆえにあまり触れられたくない模様。

スカイブルーが宿ってから直ぐに、UGNとファルスハーツの抗争に巻き込まれ、裏社会を知った。その全てを敵とみなし戦っていたが、最も気に入らなかったファルスハーツの敵、という理由で最終的にUGNと協力関係を結ぶことに合意した。
…しかし未だに抗争の頃に受けた扱いを覚えているため、疑心暗鬼の共闘関係を続けている。

両親は義理の両親であり、今は完全に別居状態である。
実の両親は謎の事故(おそらくはレネゲイドの影響)により「目の前で」喪っている。葬式では遺骨のひとつも上がらなかったために、未だに彼の中では家族の死が飲み込めていない。さらに、レネゲイドの世界を知ってしまったがために、家族の死にこの裏社会が関わっているのではないかと怒りの目を向けている。

コードネームは、その乱暴さと彼の持つエネルギーの色から付けられた。抗争においては、保護しようとしたUGNエージェントら10数名を一撃でのしており、その暴力性を危険視されている。

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