両親は大学院の在籍中に結婚。今でもラブラブである。
父が空木市生まれであり、一軒家を建てた（両親の援助あり）

卒業後に子供が生まれ、その後にUGNにスカウトされ、日本支部所属となった。
共働きで放任主義だが、家を長期間空けることは無く、親としての愛情は人一倍ある。息子からしたら鬱陶しいくらいに

双子の弟が数年前に覚醒し、UGN所属になる。
その後も目覚ましい成果を上げたことにより、日本支部所属のエージェントとなった。
ちなみに弟のSロイスは兄である。お兄ちゃん大好きパワーにより目覚ましい成果を上げたと言っても良い。

覚醒した弟とは違い、はレネゲイド適性があるものの覚醒はしていなかった。
アドヴェントス事件が起き、ミストルティンを発現させるオーヴァードが増えてきたころ、突然の覚醒を果たす。
しかし力が暴走し、胸から生えた短剣で数回絶命とリザレクトを繰り返し、UGNの施設を半壊させた。
それ以来、コミュニケーションに難を抱えるようになり、誰にも嫌われたくない、皆のことを愛させて欲しいという思いから、八方美人と弟へのコンプレックスに拍車がかかってしまった。

コードネームはその時の様子を見た職員が付けた
「あの姿はまさに剣山刀樹・・・ジャームを裁く地獄の体現だな」
「ケンザントウジュって名乗りにくいっしょ。ヤマオロシで良いんじゃないですか？ヤマアラシによく似た妖怪ですけど」
参考画像：https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f0/Hyakkiyagyo_toge.jpg

胸から大きな七支刀を引き出して戦おうとする。
しかし刀の精製と具現化の力が不十分であり、引き抜く前に実体化して胸を貫き、吐血する。
その後、刀身が砕けて宙に浮き、半ば自律的に敵を切り裂きに行く。
サラマンダーの炎の力はうまく扱えていない。

神殺す刃が暴走し、体のあらゆる所から刃が生えてくる。
暴走を極端に恐れており、自分が人や動物に触れたら刃によって傷つけてしまうのではないかと思い、身体接触に忌避感がある。

ダンディで落ち着いた大人のハムスター。
人間で言えば50歳くらいで、喫茶店を一人で切り盛りしているマスターのような貫禄がある。
多々良を置いて死ぬことで多々良が寂しくなることを恐れており、嫁を迎えて子どもたちに多々良の面倒を見させたいと考えている。

絶影
両刃の魔剣