・覚醒以前

疎まれた子
物心ついたころ、両親の仲は修復不可能なほどこじれていた。世間体を気にしていたのか離婚はしていなかった。暴力や暴言こそなかったが、温かい家庭ではなかった。

食事が最低限→痩せている、体が丈夫ではなく病気がちだった
目が悪いのに眼鏡を買ってもらえない→目を細める、しかめっ面が基本だった

・覚醒前後

恩人　に助けられる。

助けられて間もない時に事件に巻き込まれる。その人や周りの人を助けるために、力を渇望した。
力を使って時間を稼ぎ、UGNが現場に到着、事件は解決した。
普通ではない力の使い方を学ぶために、その力を使って誰かを助けたいと思ったため、UGNに所属することを決意した。

・UGN所属後

一般人に被害が出ないようにするため、不安や悩みを抱えているUGNチルドレンの気持ちが少しでも晴れやかになれば、危険な現場に出向くUGNエージェントが戻ってくることを祈りながら、UGN職員と接している。
　
ほんの少しの平凡への憧れと嫉妬を交えながら。
　（自身が体験できなかった普通の家庭の温かみ、能力を持たずに平凡な日々を過ごす人々、それらに対して）

ミドル戦闘：
　・セットアップで「マジェスティコート」を使用→自分と味方2人に【行動値】＋3
　　（味方最速の【行動値】11のPCにもメジャー支援をするため）
　・メジャーで《要の陣形》＋《導きの華》→味方3人に達成値＋10（80%↑で12、100%↑で14）
　・困ったら《妖精の手》

クライマックス戦闘：（100%↑を想定、足りなければクライマックス前に調整）
　・1R目のセットアップで《法則歪曲》→全員に【行動値】ー20
　・2R目以降は「「マジェスティコート」を使用→自分と味方2人に【行動値】＋3
　・メジャーで《要の陣形》＋《導きの華》→味方3人に達成値＋14
　・範囲攻撃orここぞという場面で《力の法則》→ダメージを＋8D
　・困ったら《妖精の手》

その他：
　・情報収集は「コネ：情報収集チーム」で補完→達成値に＋2。1シナリオに３回まで。
　・《要の陣形》の使用回数は100%↑で4回
　・《妖精の手》の使用回数は100%↑で4回

シナリオロイス:ロゼット
推奨感情:P:好奇心/N:不安
推奨ワークス/カヴァー:UGN支部長/なし

貴方はF市に存在するUGNの支部長だ。
F市は他の支部がある都市に比べ、レネゲイドウイルスに関係する事件が少ない都市であるが、その被害が無いわけではない。
数ヶ月前に起きたジャームによる連続殺人事件は、UGNの記録に無い何者かによって犯人が殺害された事によって結果的に収束していた。
貴方は犯人を殺害した何者かを『ロゼット』と仮称しその正体を探している最中、UGN日本支部から「セルヴァダックの捜索援護」という新たな指令が与えられた。

連続殺人事件を起こしていたジャームを殺害した存在の仮称。
ジャームや周辺に残っていた痕跡からとにかく手あたり次第に攻撃したかのような痕が見られ、少なくとも犯人の殺害時には視覚などといった周辺環境を明確に把握する術を保有していなかったと考えられている。
戦闘痕やジャームの遺体に残る傷からは打撃、斬撃、刺突といった近接攻撃に分類されるものを主体にしたスタイルである事が示唆されており、正体は理性の無いジャームかまたは力の制御が覚束ない比較的「若い」部類に入るオーヴァードであると推測されている。
会話が可能であればこちら側に引き込む事をUGNのF市支部は検討しているが、現場に残っていた惨状からマトモに会話が可能な存在なのか疑われており、検討内容について支部内での賛否は分かれている。