「この実験体はここまでか」「いや…反応が？」「まさか暴走！？ 逃げ…」（血しぶきと悲鳴の音だけが続く）
どこにでもある話である。ある日少女はFHに誘拐された。そして実験施設で植物のレネゲイドビーイング（孫の手）を体に植え付けられてしまう。少女は耐えきれずそのまま死亡。だが孫の手は寄生し損傷を補うことで少女の命を助けた。それ以降少女の半身は植物でできている。
そんなありふれた話。

「あなたと出会った。それで十分でしょ助ける理由なんて」
誰かがそこにいる日常を救える、戦うには充分な報いだと少女は思っている。その内にある本心に少女は気がつかない。
人であるうちに人らしいことを残したい。いつかその日がくるまで

「実に良い顔じゃ。おぬしに憑りついて正解であった」
FHに採取された老木は、実験されるうちに人間に興味を持ち始めた。そこで死んだ少女に寄生してみることにした。それは思いのほか心地よく刺激的で退屈しなかった。今日も老人は少女と共にいる。彼女が見せる何かを楽しみにしながら。

久しぶりのダブクロで現在の環境に馴染んでいないのでスタンダードな人を助けたいから戦う子にしてみた。
ロールプレイは樹里がメインで、孫の手はツッコミや合いの手あるいは樹里では発言出来ないことを代わりにする予定。自分一人で会話が終わらないように気を付けたい。



孫の手の由来：痒い所に手が届くからということで樹里が命名。孫の手本人はこの名を気に入っている。
演技メモ：樹里　一人称わたし　二人称きみ　～よ　～～だね　元気よく勢い任せなしゃべり方ノンデリなところがある
　　　　：孫の手　一人称わし　二人称おぬし　～じゃ　～じゃな　落ち着いたゆっくりな老人のしゃべり方皮肉なところがある
設定メモ：孫の手は植物のRBなので火が嫌い。簡単に燃えたりはしないのけれど。
RPラジオ体操卓で、後藤狩朗君と仲良くなった