ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

ヴァーミリオン・V・オーレリア - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

竜血(アマルガム)ヴァーミリオン・V・オーレリア(Vermilion V Aurelia)

プレイヤー:瑞龍

自由登録 基本ステージ

大丈夫だよ。オレ、もう血は吸わないって心に決めてるから。

年齢
不詳
性別
星座
不詳
身長
175cm
体重
68kg
血液型
不詳
ワークス
レネゲイドビーイングA
カヴァー
UGNエージェント
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ブラム=ストーカー
HP最大値
32
常備化ポイント
10
財産ポイント
0
行動値
10
戦闘移動
15
全力移動
30

経験点

消費
+0
未使用
-60
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
母なる大地
経験
殺戮の日々
邂逅
師匠
覚醒 侵蝕値
無知 15
衝動 侵蝕値
吸血 17
その他の修正5
侵蝕率基本値37

能力値

肉体5 感覚4 精神2 社会1
シンドローム1×2 シンドローム2×2 シンドローム1×2 シンドローム0×2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長2 成長 成長 成長1
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵4 射撃1 RC 交渉
回避1 知覚 意志1 調達4
情報:UGN2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:ブラム=ストーカー 2 メジャーアクション シンドローム 2
鮮血の一撃 5 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 武器 2
血の宴 2 メジャーアクション シンドローム 対決 範囲(選択) 3
ブラッドバーン 5 メジャーアクション シンドローム 対決 4 80%
滅びの遺伝子 5 オートアクション 自動成功 単体 視界 6 ピュア
ヒューマンズネイバー 1 常時 自動成功 自身 至近 - RB
オリジン:レジェンド 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2 RB

コンボ

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
両手剣 9 白兵 〈白兵〉 -3 10 3 至近
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:UGN幹部 1 コネ 〈情報:UGN〉

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
30 15 145 0 0 190 -60/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

「そんなに怖がらなくていいよ。 オレ、もう血は吸わないって心に決めてるから。 ほら、ね?」


 ヴァーミリオン・V・オーレリア――――愛称ヴァン。レネゲイドビーイング。自称「血を吸わない吸血鬼」。
 《至高天》事件から程なくしてUGNに現れた。人類に対して非常に友好的であり、現在は縁あって日本支部のエージェントとして所属している。

 ブラム=ストーカーシンドロームを発症し、自身の血液を操作して戦う。
 得物の大鎌を自身の血液でコーティングし、対象を斬りつけた際に流し込む。体内に流入した血液は凶悪な劇毒となり、対象を死滅させる。その能力から水銀を意味する“アマルガム”の名で呼ばれる。
 非生物に対して効果が無いのが難点だが、そこは工夫次第、と本人の弁。

 輝くような黄金の髪に赫い瞳。耳は尖り歯は鋭い。そんなおとぎ話の吸血鬼を想起させる美しい顔立ちの肉体は、本人曰く「どこかで拾った」らしい。身元の特定はされていないが、ゲルマン系の人種である。

 陽気な性格で、誰にでもフレンドリーに接する。レネゲイドビーイングとは思えないほどの人間性と豊かな感情を持つが、やはりどこか非人間的なところもある。
 趣味は芸術鑑賞……というより、なぜ絵画や音楽が人を魅了するのかを考える芸術考察。日本にやって来てからはアニメや漫画といったサブカルチャーも嗜んでいる。なお単なる人類学習としてだけでなく、ただ純粋に作品を楽しんでいる面もあるようだ。
 「人間が好きだ」と公言しているが、どこまで本気かは分からない。そんなおちゃらけた自称吸血鬼。










 憶えている。
 金砂の髪。月色の瞳。抱きとめられた柔肌の温もり。瑞々しい赫。耽美な味。
 きっとあれは、最初で最後の、オレの恋だったのだろう。

 ヴァーミリオン・V・オーレリア。その名を名乗る前、彼は怪物だった。
 事の起こりは数年前。ルーマニアの辺境で連続的怪事件が発生していた。
 森の中に、血液を抜かれた動物の死体がいくつも転がっているのだ。最初は小鳥、次にリスやネズミたち。シカ、クマ。日が経つに連れ動物の死骸は大きくなり、やがて現地の村民が襲われはじめた。
 先に情報をキャッチし行動を始めたのは、UGNではなく“教会”だった。“教会”は一人のオーヴァードを派遣し、事件の調査を行った。オーヴァードの名はオーレリア。金髪金眼の見目麗しいシスターだった。

 “それ”ははじめ、自己の意志を持たなかった。情報を求め、他者の生を貪った。血液は情報の宝庫であり、“それ”は好んで血を吸った。
 ただの反射。ただ生まれ落ちた生命としての機能。
 ただそれだけだったのだ。“それ”にとっては。

 オーレリアは調査の末、森の中で“それ”と出逢う。
 “それ”は人の形をしていた。少なくとも、化けの皮はそうだったが、中身はまったく人ではなかった。
 オーレリアと吸血鬼の死闘は熾烈を極める。夜明け頃、互いが放った一撃は互いの致命傷となった。オーレリアの喉笛に食らいついた吸血鬼は彼女の深い慈愛の心を知り、オーレリアは吸血鬼に心が芽生えたことを知った。
 彼らは分かり合えた。だが、それは遅すぎた。
 僅かな時間、二人は語り合う。人類のこと、レネゲイドのこと、自分のこと、罪のこと、罰のこと。
 最期に、オーレリアは吸血鬼に名前をつけた。その赫き瞳はヴァーミリオン。そう、ヴァンがいいわ。

 やがて傷が癒えた吸血鬼は、人里を目指して歩き出した。
 彼女の願いをその身に刻み。血を吸わない鬼となる為に。だって、約束したんだ。
 たとえそれが薄っぺらな絵空事だろうと。
 キミと同じ、黄金の髪に誓って。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
1 2021-05-17 World End Juvenile さくらちゃん オトくんれんな姉貴アンタレくん

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