“Volt Symphonia”霧島 透華
プレイヤー:ENROU
- 年齢
- 17
- 性別
- 女
- 星座
- 双子座
- 身長
- 158.3cm
- 体重
- 47kg
- 血液型
- A型
- ワークス
- UGNチルドレンA
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ブラックドッグ
- ノイマン
- HP最大値
- 30
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 6
- 戦闘移動
- 11
- 全力移動
- 22
経験点
- 消費
- +34
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 親の記憶はない記憶があるのはUGNで育てられてきたことのみ | |
|---|---|---|
| 天涯孤独 | ||
| 経験 | UGNチルドレンの中で最も優れた成績を残している | |
| 小さな名誉 | ||
| 邂逅 | UGNにて相棒の御影 凪沙と出会った | |
| 同志 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | 生後間もなく覚醒したらしい |
| 無知 | 15 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | 相棒を失い心に穴が開いてしまっている |
| 飢餓 | 14 | |
| その他の修正 | 4 | ハードワイヤード+4 |
| 侵蝕率基本値 | 33 | |
能力値
| 肉体 | 3 | 感覚 | 1 | 精神 | 4 | 社会 | 1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 2+0 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 1+3 | シンドローム | 0+1 |
| ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 7 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | ||
| 回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 調達 | |||
| 情報:UGN | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| UGN | 責務 | / | 束縛 | 育ててもらった恩から責務を感じているがそれが束縛となっている | |||
| 相棒 | 御影 凪沙 | 連帯感 | / | 悔悟 | 同じUGN チルドレンとして連帯感を感じていたが守れなかったことを後悔している | ||
| 恩師 | 御影 康太 | 慕情 | / | 孤独 | UGNにて戦い方を教えてくれた師匠。娘の凪沙を守れなかったことから顔向けできなくなり最後の任務以降あっていない | ||
| 竹沢 明 | 庇護 | / | 不安 | ||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| マルチウェポン | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 武器 | 3 | ― | |
| 複数の武器を使用するエフェクト、同じ技能で扱う武器の攻撃力を二つ合計して使うことができる、射程は最も短い武器のもの、 | |||||||||
| ヴァリアブルウェポン | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 武器 | 3 | ― | |
| 多くの武器を使用するエフェクト、マルチウェポンと一緒に使用できる、攻撃に使用する武器と技能がが同じ武器からLV個選択できる、組み合わせた攻撃の攻撃力に+「選択した武器の攻撃力の合計」する。選択した武器はそのメインプロセスの最中、装備しているものとして扱う。 | |||||||||
| ハードワイヤード | 5 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 自身の体を機械化させていることを示すエフェクト、ブラックドック専用アイテムをLV個選び常備化できる。 | |||||||||
| アタックプログラム | 5 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
| 武器に攻撃サポートプログラムを組み込んで補助させるエフェクト、このエフェクトを組み合わせた攻撃の命中判定の達成値に[LV×2]する。 | |||||||||
| ポルターガイスト | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | 100% | |
| 電磁力により、武器を遠隔操作するエフェクト、所持している武器を一つ選択する。そのシーンの間、あなたが行う攻撃の攻撃力を+[選択した武器の攻撃力]する。ただし、選択した武器は即座に破壊される。 | |||||||||
| 雷攻撃 | 1 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 2 | ― | |
| 武器で雷で包み込み、威力を高めるエフェクト、このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[LV×2]する。 | |||||||||
| MAXボルテージ | 1 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 4 | 80% | |
| 体内の電流を増幅し、攻撃を強めるエフェクト、このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+10する、ただし、このエフェクトを組み合わせた攻撃の判定ダイスを-1個する。このエフェクトは1シナリオにLV回使用できる | |||||||||
| 完全演技 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 無意な計算と膨大な情報を集積し、個人の人格を細部に至るまで模倣するエフェクト。 外見や声まで見聞きするのに誤認させるほどの演技が可能。 | |||||||||
| 代謝制御 | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 脳神経を完全にコントロールするエフェクト。 休みなく起床、瞬時に眠りにつく、消化促進、免疫機能の抑制や亢進を意図的に制御することができる。 | |||||||||
| ドクタードリトル | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 世界中のあらゆる言語を理解し、動物とも意思疎通ができるエフェクト。 どんな環境でも言葉で困ることがない。 | |||||||||
| 究極鑑定 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 未知のアイテムを分析し、歴史や使い道を導き出すエフェクト。 アイテムについて知るだけでなく、過去に作成されたレシピや用途まで理解する。 | |||||||||
コンボ
ヴォルテック
- 組み合わせ
- 雷攻撃、マルチウェポン、ヴァリアブルウェポン、アタックプログラム
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 7+10-1
- 9+9+9+2
- 100%以上
- 3
- 7+12-1
- 9+9+9+9+4
- 3
電撃をまとった複数の武器を同時に振るい、戦闘プログラムで攻撃を補強するコンボ。
ヴォルテック・カタストロフ
- 組み合わせ
- 雷攻撃、MAXボルテージ、マルチウェポン、ヴァリアブルウェポン、アタックプログラム
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 14
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3-1
- 7+10-1
- 9+9+9+2+10
- 100%以上
- 3-1
- 7+12-1
- 9+9+9+9+4+10
- 3-1
電撃をまとった複数の武器を同時に振るい、戦闘プログラムで攻撃を補強する超火力コンボ。侵蝕率80%以上でMAXボルテージによる追加ダメージ
オーバーロード
- 組み合わせ
- 雷攻撃、MAXボルテージ、マルチウェポン、ヴァリアブルウェポン、アタックプログラム、ポルターガイスト
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 14
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3-1
- 7+10-1
- 9+9+9+2+10
- 100%以上
- 3-1
- 7+12-1
- 9+9+9+9+4+10+9
- 3-1
マルチウェポンとヴァリアブルウェポンを駆使し、武器攻撃を2重に重ねた強襲コンボ。さらにポルターガイストで無手の武器を操り、連撃を放つ。
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アームブレード | 0 | 白兵 | 〈白兵〉 | -1 | 9 | 3 | 至近 | ×5(ハードワイヤードで取得) |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 0
| 11
| 153
| 0
| 0
| 164
| 0/164
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
性格
・普段は穏やかで優しいほんわか系
-田舎になじみお菓子作りを楽しむ
-野良猫と遊んだり、神社の境内で本を読んだりするのが好き
-笑顔を絶やさず、クラスでは「ちょっと不思議な優しい子」と思われている
・戦闘になると一変し、冷徹で精密な剣士となる
-相手の動きを瞬時に分析し、最適な斬撃を繰り出す
-感情を表に出さず静かに敵を追い詰める
-「効率的な戦闘」を優先し、無駄な動きをしない
・戦うことを恐れているが、守るためなら迷わず剣を抜く
-「もう戦いたくない」と思っているが、目の前で誰かが傷つくのは耐えられない
好み、趣味、癖
・お菓子作りが得意
・猫が大好き
・疲れると無意識に義手の関節を軽く鳴らす
・考え事をすると頬に手を当てる癖がある
・本を読むのが好きだが戦術書ばかり読んでいたためノベルの展開が理解できない
・
ストーリー
朝の空気は澄んでいて、透華の頬を優しく撫でる。静かな田舎の町。高いビルもなければ、騒がしい車のクラクションもない。風が吹くたびに、木々の葉がそよぎ、遠くで鳥のさえずりが聞こえた。
彼女はゆっくりと目を開け、天井を見つめる。
——ここは、戦場じゃない。
何度も自分に言い聞かせるように思う。
透華は小さく息をつき、布団から抜け出した。鏡の前に立ち、寝癖を軽く直す。黒く艶やかな長い髪をとかしながら、ふと自分の右腕を見た。
白い手袋。
指先までしっかりと覆われたそれは、「普通の女の子」のフリをするために必要なものだった。
彼女の右腕と左腕は、正確には"人間のもの"ではない。
ブラックドックの能力によって生み出された金属の義肢——それが、彼女の身体の一部だった。
生まれつきのものではない。いや——生まれた時から、彼女の体は"普通ではなかった"。
——透華には、家族がいなかった。
生後まもなく、無意識のうちにオーヴァードとして覚醒した。
その力がどのように発現したのか、誰にも分からない。彼女を抱いていたはずの両親の姿も、記録にはない。気がつけば、透華はUGNの手の中にいた。
「君は特別な存在だ」
UGNの研究者たちはそう言い、彼女を育てた。戦うことを教えた。能力の使い方を叩き込んだ。彼女は「チルドレン」として育ち、やがてUGN史上最年少のエースと呼ばれる存在となった。
だが、彼女は一度、"失敗"した。
最も信頼していた相棒を守れなかった。
それ以来、透華は戦場を離れた。
「戦わない生活をしてみろ」——そう言ったのは、UGNの上層部だった。彼女を「普通の高校生」として田舎に送り、戦線から遠ざけた。療養という名目で。
透華は、それを受け入れた。
——戦うのに疲れていた。
——戦わないで済むなら、その方がいい。
そう思っていた。
だから、今はここにいる。
田舎の高校生として、何も考えず、ただ平和な時間を過ごすために。
彼女はブラウスの袖をまくり、カーディガンを羽織ると、今日も変わらぬ日常へと歩き出した。
いつもと同じ朝。戦いのない世界。
透華は学校へ向かう途中、ふと足を止めた。
田舎道の脇に、小さな神社がある。境内にある一本の大きな木の下——そこに、黒猫がちょこんと座っていた。
「……おはよう、また会ったね。」
透華はしゃがみ込み、手袋越しにそっと猫の頭を撫でた。猫は小さく鳴き、彼女の手に頬をこすりつける。
こんな些細な日常が、今はただ愛おしかった。
「作戦名:バタフライ」
その日、透華は御影 凪沙(みかげ なぎさ)と共に、FHの研究施設へ潜入する任務に就いていた。
——いつも通りの任務だった。
透華が最適な戦術を組み、最短ルートで敵を制圧。
凪沙がバックアップを担当し、UGN本隊の進行をサポート。
透華の計算上、この作戦の成功率は99.8%。
負けるはずがない。
だが——
ほんの0.2%のズレが、すべてを変えた。
FHは、透華の戦術パターンを徹底的に分析していた。
そして、彼女の最大の弱点——「ブラックドックの義肢に依存した戦闘スタイル」を突いた。
突入の瞬間、FHの罠が作動し、EMP(電磁パルス)が発生。
透華の金属の腕が、一瞬だけ動作を停止した。
——たった、2秒。
しかし、その"2秒"の間に、敵は凪沙を狙撃した。
彼女の体が弾けるように倒れ、血が飛び散る。
「……———え?」
透華が次の瞬間に敵を倒したとき、すでに遅かった。
「守れなかった」
「……透華、そんな顔しないで……」
凪沙は微笑んでいた。
「だって、これは……私の判断で……だから、透華のせいじゃ……ない、よ……?」
彼女の手が、透華の頬を撫でる。
「……だからさ、透華は……これからも……みんなを、守って……ね……?」
彼女の手が、力を失い、透華の腕の中からすり抜ける。
透華は動けなかった。
どれだけ最適解を計算しても、どれだけ戦略を練っても——
たった"2秒の誤算"で、親友を守れなかった。
この事件の後、透華は戦えなくなった。
戦場に立つと、あの日の光景がフラッシュバックする。
剣を握ろうとすると、また誰かを守れなかったらどうしようという恐怖が頭をよぎる。
「——療養が必要だ」
UGNは、彼女を田舎の高校に転校させることを決定する。
戦闘から離れ、普通の生活を送ることで、透華の精神を回復させようとしたのだ。
透華は、それを拒まなかった。
"戦わなくていい理由"を、探したかった。
だから彼女は、戦場を去った。
「それでも、"剣"は消えない」
田舎での日々。
透華は、のんびりとした生活の中で、自分が"戦わずに生きる方法"を探そうとした。
お菓子を作り、猫と遊び、畑を手伝い、夕暮れの神社で本を読む。
だが、"剣"を捨てることはできなかった。
夜、夢を見る。
「透華、これからもみんなを守ってね」
凪沙の声が、何度も聞こえる。
透華は、戦場を去った。
それでも——
戦いの記憶"だけは、彼女の中で消えずに残り続けていた。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 34 |