容姿・経歴・その他メモ

「俺は、どうして、こうなんだろう…。」
　
「全部全部、壊れて、でも」「…それでも、俺にだって、…俺に、だって。」

◆概要

水を主に扱うオルクス能力を主力としている。
オルクスとしては珍しくキュマイラ能力を有し、
獣化の際には空中に集めた水の中を泳ぐ翡翠色の鱗を持った人魚として行動できる。

過去FH研究所で実験体となり、UGNに保護された。
保護時に独り生き残った経緯があり、明るい性格ではない。
自分の感情にはそこそこ素直ではあるが、それを上手く言葉には出来ない所がある。

任務の過程で不本意ながら裏切り者(ダブルクロス)になってしまい、
懲罰を受けていた折、とある支部に引き取られる。
そこの支部長の臥間(ふすま)汀(なぎさ)に懐き、現在は養子として迎えられた。

奥底に隠れていた幼さが前に出るようになり、
それでも、傷を癒し、見守られ、彼は確実に成長している。

◆イメージフレーバー

『魚座が混乱しているのは当然だ、世界は混乱している。
　魚座が優しいのならば魚座の周りにあるものが優しいのだろう、結構なことだ。
　魚座が優柔不断なのは、強固な答えをもつ者と出会えずにさまよっているからだろう。
　魚座が誰かや何かために生きようとしているのならば、それは出会ったからだろう。』
やけに西洋占星術に詳しいマレウスより引用

◆テーマソング

◆『ノンブレス・オブリージュ』ピノキオピー（Cover） ver.Sou
◆『悪魔の子』ヒグチアイ

履歴

【母不在】父親である水渡洋次に、借金のカタにFHに売られ、
FH研究員の手によって【素体】覚醒させられた。
【実験体/ロストナンバー】実験体環境は良く無かったらしく、
境哉以外の実験体は境哉の知る限りジャーム化している。
UGNの手によって研究所は壊滅、現在はUGN監視下施設で暮らしている。

研究所には複数の子供が捕まっていたようで、
【思い出の一品】引き千切られたミサンガは、他の被験体の所持していたモノのようだが、
ジャームが所持していた為UGNが処分の際にぼろぼろに引き千切られてしまっていた。
修繕し隠し持っていたが、とある事件の折、己の手で壊し、今では加害者の証となった。

【いいひと】谷修成とは保護の際に知り合い、
何かと心配されているが、あまり受け入れられないでいる。

とある任務失敗を機に氷室玲奈から『第三情報室』入りになり、仕事を教えてもらい、
自分の無知と己を取り巻く状況下を知る。

危ういながらも繋いだ絆が現実を直面させたが、
元より抱えていた情緒面での問題により、一度はUGNを裏切ろうとしてしまった。
なんとかUGN側に戻ったものの、懲罰を受け、後が無い状態でもある。

セッション履歴