容姿・経歴・その他メモ

「Ciao♪みんなの天だよ〜、よろしくね」

好きなもの：レネゲイドウィルス、隷ちゃん、シリウス新教会
嫌いなもの：説教、ごぼう

白い大きな羽を持つトライブリードの青年。
いつもそれとなくご機嫌な雰囲気を漂わせている。基本的に快楽主義者であり、気分屋。楽しそうなことなら大抵喜んで食いついてくる。
わがままで人の話をあまり聞かない自己中心的な一面も持ち得ている反面、観察眼が優れており鋭い勘を発揮することもしばしば。


【シリウス新教会】
信者数増加の一途を辿る話題の新興宗教。一等星であるシリウスを最高神とし、天より定められた"使者"を崇めることで、安らかに過ごすことができるとしている。

・教祖は九条 白(くじょう はく)。穏やかで優しい雰囲気を持つ老紳士。誰にでも対等で親切な心を持つ。元はプロテスタントの教会の牧師を務める男だったが、20年前、息子の出産と共に愛する妻が死去。さらにその子供が見たこともない翼を持ち合わせていたため、自身の精神をなんとか保とうとした結果として、生まれた子供を神からの使者とする新興宗教を設立。以降、息子に異常なほどの執着を持ち、使者としてどこか人間離れしたような考え方を刷り込み育て上げてきた。

・九条 隷(くじょう れい)
天が5歳の時、天のお世話係として九条白が引き取った同い年の男の子。天が使者としてではなく本来の天として接することができる唯一の存在。使者は清廉で高潔なもののため、人間との恋愛は禁止するといった父親の考えから、お世話係として男児である隷が選ばれていたが、その甲斐虚しく現在は天の方から一方的に隷に矢印が向いている。父から偏った教育を受けてきた天にとって、さまざまな人間と関わってきた隷の持つ知識は、興味深く好奇心をくすぐられるものばかりだった。
ただし、幼少から命令する/されるといったコミュニケーションが常だったため、愛人、パートナーといった関係よりかは従属に近い。


【レネゲイドウィルスについて】
・調査のため教会に訪れていたテレーズ・ブルムと出会ったことによって、自身の異能の正体がレネゲイドウィルスというものだと知る。父が崇めていたものの正体がウィルスだと知って以降、父に憐憫の目を向けている。
そんなウィルスを崇めている父の宗教を馬鹿らしいと思う反面、この不思議なウィルスのおかげで自分が"特別"でいられることも事実なので、レネゲイドウィルスに感謝している。

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