“鄭衛之音”霜月 孔雀
プレイヤー:Renir
「beastless beat or be stress beat」
「さぁどっちだろうね?」
- 年齢
- 17
- 性別
- 女
- 星座
- 双子座
- 身長
- 168
- 体重
- 46
- 血液型
- A型
- ワークス
- UGN支部長
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- オルクス
- ハヌマーン
- HP最大値
- 24
- 常備化ポイント
- 12
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- +15=21
- 戦闘移動
- 26
- 全力移動
- 52
経験点
- 消費
- +150
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 真相は知らされていない | |
---|---|---|
父親の死 | ||
経験 | 技術者あがりの支部長 | |
技術畑 | ||
邂逅 | 対象:霧谷雄吾 | |
保護者 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | いい音、最高の音楽を演奏したい |
渇望 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | もっと音を鳴らして世界を響かせたい |
解放 | 18 | |
その他の修正 | 9 | |
侵蝕率基本値 | 44 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 2 | 精神 | 2 | 社会 | 4 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+1 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 2+1 |
ワークス | ワークス | ワークス | ワークス | 1 | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 交渉 | 1 | |||
回避 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | 2 | ||
芸術:音楽 | 4 | 情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
霧谷雄吾 | 信頼 | / | 隔意 | 父親の元部下らしい。お世話になってるオジさん。 | |||
メリア=ルストロ | 連帯感 | / | 不安 | やっとできたバンド仲間。仕事のサポートもしてくれる。 | |||
霜月鷹也 | 尽力 | / | 悔悟 | 殉職した父親。真相は闇の中 | |||
獅子堂歳虎 | 慈愛 | / | 恥辱 | にゃんこ | |||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
隆起する大地 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 範囲(選択) | 至近 | 2 | ― | |
対象が受ける予定のHPダメージを-1D+Lv*3 ラウンド1回 | |||||||||
波紋の方陣 | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 3 | 80% | |
対象が受ける予定のHPダメージ-Lv+1D ラウンド1回 自分を対象に出来ない | |||||||||
エンジェルヴォイス | 3 | メジャーアクション | 〈交渉〉 | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | ― | |
対象が次に行うメジャーアクションのC値-1、判定ダイス+Lv個 | |||||||||
音波調律 | 1 | メジャーアクション | 〈交渉〉 | 自動成功 | ― | 視界 | 2 | ― | |
暴走以外のバットステータスを全て回復 | |||||||||
声援 | 3 | メジャーアクション | 〈交渉〉 | 自動成功 | ― | 視界 | 2 | ― | |
対象が次に行うメジャーアクションのダイス+Lv個 | |||||||||
ハードビート | 5 | メジャーアクション | 〈交渉〉 | 自動成功 | ― | 視界 | 2 | ― | |
対象が次に行う攻撃の攻撃力+Lv*2 | |||||||||
先手必勝 | 5 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | - | ― | |
行動値+Lv*3 | |||||||||
要の陣形 | 3 | メジャーアクション | シンドローム | ― | 3体 | ― | 3 | ― | |
未知なる陣形 | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | - | リミット | |
対象を5体に | |||||||||
導きの華 | 5 | メジャーアクション | 〈交渉〉 | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | ― | |
対象が次に行うメジャーアクションの判定の達成値+Lv*2 | |||||||||
空の楽器 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 視界 | - | ― | |
周囲の大気そのものをスピーカーと化す歩く騒音のためのエフェクト | |||||||||
七色の声 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
自らの声を別人へ作りかえ、任意の声を持つことが出来る。歩く騒音の為のエフェクト | |||||||||
テレキネシス | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 視界 | - | ― | |
シーンに登場してる物品1つを指定しシーン内の任意の場所へ移動させる。 |
コンボ
《HEAVEN'S RAVE》
- 組み合わせ
- 導きの華/エンジェルヴォイス/声援
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 交渉
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4
- 1
- 100%以上
- 4
- 1
- 4
メジャーC値-1
判定ダイス+6
達成値+10
《Soul Drive》
- 組み合わせ
- ハードビート
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 交渉
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 2
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4
- 1
- 100%以上
- 4
- 1
- 4
攻撃力+10
《Pallet》
- 組み合わせ
- 音波調律
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 交渉
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 2
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4
- 1
- 100%以上
- 4
- 1
- 4
暴走以外のバットステータスを全て回復
《Won't forget, can't regret》
- 組み合わせ
- 未知の陣形
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 3
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
対象を5体に
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ベース(ギター) | 3 | 白兵 | 〈白兵〉 | -3 | 2 | 0 | 至近 | 芸術:音楽の達成値+1 grass rootsの赤いジャズベース。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
思い出の品(アンプ) | 2 | 入学祝いに亡き父から贈られたベースアンプ 意志の判定達成値+1 | |||
コネ:UGN幹部 | 1 | 霧谷雄吾の私用回線に繋がる 情報:UGNの判定ダイス+2個 | |||
要人への貸し | 1 | 情報:判定のダイス+3 | |||
使用人 | 3 | 直属の部下:メリア=ルストロが担当。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 4 | 276 | 0 | 0 | 280 | 0/280 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「初めまして、皆様ご機嫌よう。
若輩者ながら本日からJ市の支部長を努める事と相成った、霜月孔雀だよ。」
こうして始まった、異例の学生による支部長就任スピーチは組織内に多少の波乱が及ぶこととなった。
ことの原因は先代支部長が二階級特進なされた現状を打破し、統括する為に日本支部長の霧谷より直々の推薦が下ったからである。
とは言っても地方支部にとって雲の上の天上人のような存在の指示に快く思わない者も多かったらしい。
年端のいかない少女には厳しい重責にもなるだろう。
だが、こうして霜月は壇上に立っている。
育った街を、これからも生きていくこの街を陰ながら守って行く為に。
たとえ未来が色の無い緑色だとしても。
高校入学の時に父から贈られたベースアンプ。
もう何年も使い古した紅のベース。
変わらない毎日。
変遷はありつつも相変わらず受け入れてくれるこの街。
姦しい程に彩られた学校生活。
UGNでの訓練や他愛のない会話。
この甘くてぬるい安寧を全て砕いた父の殉職は、私の譜面に火を放った。
自暴自棄になって街を飛び出した私が出会ったのが霧谷さんだった。
「父親の背中というのはいつまでも大きいものさ、たとえ離れ離れになったとしてもね。
今は消えてしまいたいと思うほどに、とても悲しくて辛いだろうけど、それでも生きていかなきゃ行けないんだ。そうすればその大きさがわかるだろう。
お父さんが守ろうとした街を、その意思を、どうか守ってはくれないかな?」
彼はそう言うと、私に白手袋を渡してくれた。
「キミの手が汚れても、僕らUGNが…いや、お父さんがきっと守ってくれるさ。」
こうして私は父の跡を継いで支部長を襲名したんだ。
そして演奏が始まる。セッションが始まる。
ある日なんて事ない様子で父に学校での様子はどうか、と聞かれた。
「軽音部、音楽性の違いで解散しちゃって…今じゃ部員私1人になっちゃった。
でも貰ったアンプは使わせてもらってるよ。音楽は一日にして成らず。
誰になんと言われようと弾き続けろ。
お父さんにそう教えられてきたから1人でも大丈夫、私は楽しいよ。」
そうか、と父は少し満足そうに笑った。
ベースの構え方も弾き方もコードも全部教えてもらった父には心から感謝している。
そして父は続ける。
『教えたことは全部糧になってるようでよかった。
今日からはその教えに、今まで教えてなかった最後の項目を追加させてくれ。これが実の所1番大切なんだ。音を鳴らすことは1人でもできるが……
音を演じ、奏でて楽しむ仲間を見つけろ
本当の意味での音楽はそこにある。この事をしっかり心の譜面に刻んでくれ。』
これが、私と父の最後の会話になってしまった。
未だ人が来る気配のない視聴覚室に1人、ベースを弾き続ける女子生徒の姿がいる。
真っ赤なベースに古ぼけたフルチューンのアンプ。
結わっていた跡の残る髪を振り舞う姿、
身体から響いていると聞き紛う歌声と掻き鳴らされるベースの音色は、通りすがる人の全てを魅了するはず。
ここが人気のない旧校舎の視聴覚室でなければの話だが。
そんな視聴覚室にもついに観客が訪れる。
明らかに学校関係者とは思えないお堅いスーツを着こなす男性、1人の女子生徒を連れた2人組。
「聞いていた通りかなりの腕だね、孔雀ちゃん。」
演奏を終えるまで静かに聞いていた男は拍手交じりにこう話し掛ける。
「…………ふぅ先に言ってよ、霧谷さん…来るならさ。」
演奏を終えて上気した身体を落ち着けて返事を返す、孔雀と呼ばれた少女はベースを引っ提げたまま髪を結い直した。
その様子を連れてこられた女子生徒が目を輝かせて駆け寄る
「め〜っちゃカッコイイじゃん!テンションアガるよ!!」
「打ち込みで良ければパーカスつけれるからウチ!!」
よろしく!と手を差し出して握手を求められる孔雀はそれに応じつつも聞き返す。
「あ…うん。よろしく?
でもその前に、名前。教えてよ」
女子生徒は握ったままニッと笑みをこぼす。
「コードネーム:テンポエティック。
本名はメリア=ルストロ、アナタのパーカス&秘書だよっ!」
孔雀は驚きを隠せず目を見開く。霧谷が連れてきたのでワケありだろうとは思っていたが、こんなワケだとは思いもしなかった。
「………霜月 孔雀。
コードネーム:ビーストレスビート。
ベース、ボーカル担当。」
自己紹介を終え、手を握られたままのところで霧谷からの鶴の一声が掛かる。
「1人で支部の船頭をするのはいくらキミでも難しいだろうって思ってこの子を招集したんだ。
お父さんから孔雀ちゃんに演奏できる仲間が出来てくれれば、とボヤいていたのをいつも聞かされていてね。余計なお節介じゃなければいいんだけど。
ちなみに明日から孔雀ちゃんのクラスに転校して来るから宜しくしてあげて欲しい。」
「よろしくねっ!
我らがベーシスト支部長っ!」
「初めまして〜!メリア=ルストロですっ!
帰国子女って言えばいいのかな?
とりあえずよろしくねっ!」
その見た目や言動、仕草は派手という一言に尽きるだろう。
ばちこーんという効果音が聞こえてきそうなウィンクと共に自己紹介を終える転校生。
席は霜月さんの隣でいいかな、という先生の指示に少し感謝を覚える。
「霜月さんよろしく〜」
「うん、よろしく。」
という形だけのやり取りを交わすと、息を潜めて話しかけて来るメリア。
「最初からマブダチって感じだと変に見られるかなぁ…」
ホームルームが終わり、メリアの周りにこぞって集まるクラスメイト達、女子校故にかなり姦しいのは補足しておきたい。
「どこから来たの?」「好きな物は?」「髪の毛きれ〜」「ネイルのやり方教えて!」
「肌白くてもちもち〜」など、矢継ぎ早の質問に次々答えていく。
私はこういうのは得意じゃないので、1歩身を引いて席を開けていると不意にメリアが腕を取り抱きついてきた……どうして?
「ごめんねっ!部活はもう軽音楽部に決めてるからっ!孔雀ちゃんと最高のグルーヴを奏でるよ!」
円陣を組んでいた女子達がいっせいに黄色い歓声を上げる
「あの高嶺の孔雀さんが!?」「孔雀さん絶対靡かないと思ってたのに!」「えぇ〜!」
「いつも何考えてるか分からない孔雀さんが!?」
「じゃあ旧校舎のシンガーの幽霊って孔雀ちゃんだったの!?」
さすがに酷い言い様である。
「……いや勝手に計上しないでよ。七不思議が八不思議になるじゃん。あと峰村失礼、さすがに。」
「てへー、ごめんゆるして!」
シビレを切らしたメリアが私の肩を寄せて所有権を示す様に口を開く
「というわけで…ゴメンネ!高嶺の孔雀ちゃんは貰ってくよっ!」
こうしてメリアは早くもクラスに馴染み、クラスメイトと孔雀の距離感も少し縮んだのだった。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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