容姿・経歴・その他メモ

〈サブジェクト104-泣き精霊-〉

【概要】
ノイマン/ハヌマーン/ソラリス
反応は従属的。一方で他者を攻撃することへの強い抵抗を示す。
外見はコーカソイド人種の10歳程度の女児に相当する。髪の色は青みがかった黒、瞳は緑色である。《オリジン:~》のエフェクトを使用することで耳の形状が尖り3cm程伸びる。外見に関してその他に特筆すべきことは無し。
一日を通じて泣いて過ごしているが、他RB個体――特にサブジェクト05とは仲が良いように観察された――と接触するなど、機嫌を良くしてやると泣き止んで笑顔になる様子が確認された。

【能力】
実験ログ(p11)とインシデント104-1(p41)により以下2つの能力が判明。

・他者の死を予見する
世界中から無作為、または任意の対象の死を予見が可能。
無作為に選ばれた対象を以下104-A、104が指定した対象を104-Bと呼称する。
104-A、104-B共に死因に共通点は確認されていない。
※総じてレネゲイド反応は周囲に確認されないケースかつ104のオリジンを考慮し、死因に104は関与していないと判断された。
104-Aの死は104が睡眠中に見る夢を通じて知ることができると、104への聴取(p34)により明らかになっている。夢の頻度は不定期で月に1~3回程。
104-Aとなる対象は地球上の人間から無作為に選ばれていると予想されるが、特筆すべき点としてスコットランド及びアイルランドを母国とする者が選ばれる確率が顕著に高い。
104-Aの場合、死を予見可能な期間が104-Bに比べて大幅に長い。現在確認されている中では10年先の死を予見されている者がいる。

104-Bとなるには3つの条件がある。

104が顔を目視すること。(写真でも可)
104が十分に余力を残していること。
死期が約1年以内であること。

このようにして104-Bの死を予見した場合、104自身も、104-Bの死をまるで自分も体験したかのように苦痛を訴える。
そのためか104はこの能力の使用を避ける傾向にある。しかし前述した他者を攻撃する行為に比べると幾分か命令に従う傾向にある。

・声を掛けた対象に死の体験をさせる。
やばい精神攻撃（諦め怠惰）

セッション履歴