祖父がホームズマニアの会「シャーロキアンズネスト（シャーロックマニアの巣）」の初代会長。
父親の柘鹿九郎は普通の会社員。ホームズに興味は全くない。
父親には全うに育ててくれた恩を感じる年頃で、誠意を持って接してる。
一方で、実は父は隠れシャーロキアンではないかと猜疑心を抱いている。

親友（盟友）の和藤尊志はシャーロキアンズネストにおける同士。公私ともに仲が良い。
実はVTuber「Watson子」の中の人の内の一人だが、そのことは知らない。
覚醒し、世界の真実を知ったことにより、それを知らない彼に同情すると共に、現在は危険から遠ざけるために隔意を持っている。

春日恭二は、一方的に三代目モリアーティと認定し、興味を持って情報を集めている。対峙したことも幾度かある。
一方で、負け続けの彼に対して憐憫の情を感じる事もある。

インドラの矢→犯人はこの中にいる！
犯人はおまえだ！作成予定

情報屋：イレギュラーズ（シャーロキアンズネスト会員）
ハッカー：Watson子（VTuber）

N市繁華街の雑居ビルB棟221号室・・・その部屋はヴィクトリア朝の調度品で統一されていた。

古めかしい電話のベルの音に続き、青年の声が聞こえてくる・・・

「こちら柘鹿探偵事務所です・・・ええ・・・はい・・・なんだって！？」
「・・・いや、うちはそういうのやってないので」ガチャリ
「ふぅ、また浮気調査とか・・・どうなっているんだ日本は」
ため息と共に青年はモニターに映るVTuber「Watson子」に愚痴る。
Watson子は聞いていないようだ。返事は無い。

そんなWatson子の反応を気にもせず、青年はカメラ（？）目線で話し始める。
「やあ、私は柘鹿芳結（つげしかよしむす）、探偵だ」
「といっても、足で解決する泥臭いタイプでは無い。かの偉大なるシャーロック・ホームズを彷彿とさせる、頭脳派、いわゆる安楽椅子探偵というやつだよ」
青年は語る。
「いいかい、世界初の職業探偵、シャーロック・ホームズは実在するんだ。その証拠は・・・」
この後も小一時間はシャーロック・ホームズについて語る。
「・・・というわけで、私のことはよくわかったかな？以後、お見知りおきを」

PLより
Jean.Nが中の人です。背景は全然作り込んでいません。シャーロキアン（ホームズマニア）という程度しか決めてません。
頭脳派PCなどという無謀な挑戦をしてみましたが、早々に潰える気配がプンプンしています。
オレの左手に封印されている「破滅の喜劇（シリアスクラッシャー）」が表に出てこないようがんばります。
よろしくお願いします！