オーヴァードであったせいで父親から虐待を受けていた。父親からされていた行為はオーヴァードとしての回復能力がなければ死んでいる。長く続く虐待による死亡やジャーム化を起こさないように父親から言われた「兄は妹を守るもの」「妹を守るためには自分が死んだら守れない」という言葉で、この生活を耐えていた。
　妹の生活を守るために動いている。が、自分が妹の為に生きようとしている限り妹はこの生活から解放されないことが父親の言葉から分かっている。
自分の妹に対して「P庇護/N悔悟」のロイスを持っている。

　父親が逮捕されて一月、虐待の後遺症で他者に恐怖心を感じるようになっていた。そんな中で、妹に外の世界を見て貰おうと暇ができると外出していた。父親の逮捕から、変わることに前向きだった。
　妹に心中を提案され、自分だけが生き残った。妹の最期の言葉「生きていて欲しい」が縛りになって、生きようとする。
自殺を提案されたときに妹をタイタス化したが、その後自分の妹に対して「P執着/悔悟」のロイスを取り直した。
　生き残った当初は妹がいない現実に絶望して自殺を試むことを繰り返し、失敗した結果最終的に兄に自身の殺害を要求した。このとき、兄には拒否されている。
　どうしようもなくなったことで妹の死に際の言葉を受け入れ、今度は自分が誰かを助けられるようにとヒーローになる。