容姿・経歴・その他メモ

元々は日本のとある地域に存在する名家「御堂家」に生まれた少女。
しかし生まれながらのオーヴァードであり、3歳になって会話ができる程度に言葉を話せるようになると同時にその力を使えるようになっていく。
しかし両親、並びに御堂家全体がライカの事を奇異の目で見るようになり、また両親はライカをのちの後継者にしないためにその存在を地域ぐるみで消失。なかったことにし存在しない人間として館の地下牢に幽閉した。
それから四年間、最低限の食事だけを与えられ、生かされていた。４年の時間の間で心身ともに弱っており、ある日オーヴァード能力が暴走。牢屋の扉を壊し、そのまま屋敷から逃亡して近くの山々に逃げ込むが肉体が力に耐えられず山の中で意識を失う。
次に目を覚ました時、彼女が目にしたのは白い部屋、アカデミアの医務室だった。
意識を失い倒れていたところを県初恵の率いるアカデミアの職員たちによって保護され、そのまま医務室で治療と点滴を施され、一週間ほどの時間が経過していた。
アカデミアに連れられた後も今までのトラウマにより大人に対する恐怖心が酷く、拒否反応から不安定な状態にいたが、県初恵がライカの心の傷を埋めていくことで次第に落ち着いていき、初恵に心開いていく。
そのあとは初恵が自身の新しい保護者になり、アカデミアの生徒として暮らしている。
幼少期の出来事からか、物事を知る、学ぶことが好きであり、また料理研究会に所属してからは時折初恵に作ったものを持って行ったりしている。二人きりの時は初恵のことを「お義母さん」と呼ぶ。

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