◎性格について
元から真面目な性格ではあったが、目の前で両親を失ってからはより顕著になった。
人はいつ死ぬかわからない。
わからないことは怖い。
だから、せめて自分でコントロールできる部分は全力を出し切る。
その上で理不尽に遭うなら、それはもう仕方のないことだ。
そういう考え。そう考えようとしている。
座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」。

自分が日々積み上げてきたものをよりどころにしているので、今それが一切ない夜空ちゃんに対して「怖くないのか？」と心底不思議に思っている。
武文にはそんなの耐えられない。

約束は必ず守る男。
「約束を守る自分であれた」という自負がほしい。
ぼんやり覚えている約束は、果たしてどうなるのか……！

◎過去のこと
詳しくは覚えていない。
両親が邪神を信仰していたとかではなく、親戚とかかなぁ。
儀式を止めようとした両親が巻き込まれ、そのまま目の前で“消えた”。
武文はその際おそらく生贄扱いとなり死亡したはずだったが、同時に覚醒。

信仰は人を狂わせると思っており、憎んでいる。
あれは正気の人間ではなかった。
化け物に取り込まれていた。
そんな化け物の因子が今まさに自分の身体を蝕んでいることも、嫌で仕方ない。
狂いたくない。


武器ネタメモ
・バルザイの偃月刀
青銅製のシミター刀剣。
ヨグ＝ソトース召喚時に、地面に魔法陣を描く際に用いる。
なんか……両親が巻き込まれた儀式の現場に落ちてたやつとかを戒めに持ってるみたいな。
PC①が夜空だから月いいのでは？って思ったけど三日月なのか偃月(半月)なのかどっちやねんとなっている。

あれは、いつ、だれと？

それは、幽かな記憶の残滓だけを手がかりに、自らの軌跡を辿る旅路。
数多の幻に弄ばれ彷徨ったその果てで、自らの失われた"カケラ"を掴み取る物語。

理由はもうわからない。でも、この約束だけは覚えている──。

ダブルクロス the 3rd Edition　クロウリングケイオス
「幻夢(ゆめ)の落とし子」

ダブルクロス──、それは、キミを日常に引き止めてくれる絆。

■ハンドアウトPC②
推奨ワークス/カヴァー：UGNチルドレン/高校生
ロイス：PC①
推奨感情：P庇護/N猜疑心

君は、3か月前にノーフォーク事件の解決に当たったUGNチルドレンだ。
事件の折助け出したPC1は記憶を失っており、UGNで保護することとなった。保護・監視担当となり、身近に過ごすうち、PC1とすっかり親しくなったが、PC1は、家族が見つかり、家に帰れることになる。
別れを告げた数日後、君は市内に不審な霧が発生したとの報を受け、PC3と共に現地に向かう。
踏み込んだ霧の中で、君は思い出す。誰かに「殺してくれ」と乞われ、自分が確かに頷いたことを…。