容姿・経歴・その他メモ

髪

黒、一部に赤メッシュ

瞳

黒

肌

色白、意外と美肌

～人物紹介～
好きなもの：柑橘（特に国産レモン）、根性がある奴
嫌いなもの：子持ちシシャモ、性根がひん曲がってる奴
特技：レモン早食い、料理、レモネードづくり、裁縫

【容姿】
　背格好は一般的な女子高生。黒目黒髪。外跳ね気味のミディアムヘア。前髪の一部に鮮やかな赤いメッシュを入れている。ツリ目がちな目はきつめな印象を周囲に与えているが、実は表情豊か。肌は色白、意外に美肌。本人曰く特に気遣っているつもりはないらしい。
【性格】
　男勝りで喧嘩っ早い。口より先に手が出る性分で、自他共に認める「不良」。気に入らない奴はとりあえず殴って黙らせる行動指針を取っている為、常に喧嘩や騒動の渦中にいる。巷では「絶対に手を出してはいけない女」と恐怖される程、腕っぷしは強い。一方で曲がった事を嫌い、世話焼きな一面も。輩に絡まれている人間を見ると放っておけない。しかし、助ける方法は実力行使である為、助けた人からは感謝されるより逃げられる事の方が多い。授業は（自身の目的（後述）の為、）基本サボりがち。一部の理解ある教師以外からは目を付けられている。柑橘が好物。中でも酸っぱいものを好み、国産レモンを皮ごとかじって食べる程。周囲から妊娠を疑われ、「してねえよ！」とキレ気味にツッコむのがお決まりの流れ。
　母の蒸発と父との死別（後述）という境遇から、家事炊事は一通りこなせる。中でも料理、特にレモネードづくりは神経をすり減らす日々を送る彼女にとって、それをひと時だけでも忘れる事の出来る趣味の一環となっている。
【戦闘スタイル】
　喧嘩の中で身に着けた、荒々しいストリートファイトスタイルを基本とする。
　オーヴァードとの戦闘の際は、体を刃物のように変質させて戦う。手の甲から爪を生成して武器とすることが多い。生成した爪を糸のように解き、それを振りぬくことで、不可視な速度で目に映るものを無差別に切り刻む大技を使用する。使用した後、周囲に血液が飛散した凄惨な状況を作り出す事から「鮮血の女王（ブラッディ・マリー）」の二つ名を得る。
【来歴】
　物心つく前に母が蒸発。父によって、男手一つで育てられた。その影響からか、幼少期から男子に混ざって遊ぶことが多く、現在の男勝りな性格が形成された。この頃から喧嘩する事も多かったが、彼女の父は寛容で、正当な理由があれば咎めることはなかった。そんな父に、麻衣は尊敬の念を抱いていた。
　しかし、麻衣が中学3年の頃、父が変死体となって発見された。警察によって殺人の可能性を示唆された麻衣は、父を失った悲しみより、父を殺した犯人に対する憎悪と怒りが大きくなるのを感じる。その感情がある”ライン”を越えた瞬間、自身の体が鋭利な刃物のように変質した。一時は恐怖した麻衣だが、ある仮設にたどり着く。
　「父を殺したのは、こういう力を持っている奴なんじゃないか？」
　その後、不良連中の噂話から、自身と同じような超常的な力を持つ人間「オーヴァード」の存在を知る。麻衣の中の仮説は確信へと変わり、以後、犯人探しに奔走する。自身の父を殺した犯人に、”落とし前”を付けさせるために。

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