容姿・経歴・その他メモ

孤児院の出身で両親の顔も知らずに育ったが、孤独な環境にも負けない、正義感の強い子供だった。
親という話相手がいない彼は、いつしか大人の話し相手を求めて地域の交番に入り浸るようになり、その影響で警察官、いわゆる"地域のおまわりさん"に憧れるようになる。
その後、苦学をしながら高校を卒業し、警察学校に入学。晴れて地域のおまわりさんとして就職する。

警察官として勤務してそれなりの年月がたったある日。勤務する交番近くで、集合住宅が大規模な火災に見舞われる。
大規模火災のため消防も完全には手が回らず救助がうまく行かない中、彼は水をかぶって懸命に救助活動を助けた。
しかし、最後の一人――上階に住む少年を救助しようとしたところで集合住宅が倒壊。
大量の瓦礫と炎は、彼と、救助しようとした少年を押しつぶした。

……

――それから、しばらくして。彼は冷たい実験室で目を覚ます。
傍らにいたのは冷たく美しい外見の女性――ローザ・バスカヴィルだった。

「やっと目が覚めたか。……おめでとう。君は"適合"した」

整理のつかない頭で彼女から話を聞く。
火災の顛末、オーヴァードのこと、この世界の裏のこと、特調のこと、自分が気を失ってから焼く2年の歳月が経っていること。
そして――あの火災の日から、自分が警察官ではなく刑事に昇進していたことを。

オーヴァードとして

ローザ・バスカヴィルから（正確にはUGN中枢評議会から）託された、『"警察という概念"そのものの具現化』とも言うべきレネビ『ウィギレス』をその身に宿している。
『ウィギレス』は強力なレネビであったが気難しく、自身が認めた者にしか力を貸そうとしなかったため、中枢評議会はその適合者を探していた。
そして、火災により覚醒した雷飛に適正があると考えたローザによって適合実験を受け、無事にそのレネビのちからを受け継ぐことに成功する。
（なお、ローザのこの行動は、日本支部と中枢評議会のつながりを強くしようとする工作の一つでもあった）

『ウィギレス』は親指の爪ほどの鉱石を本体としており、普段はスマホ大の金属ケースに格納されている。
有事の際は雷飛がこのケースを身体に取り込む（装着する）ことによりレネビと融合し、力を発揮するようになっている。

雷飛の身体は一部が機械化されており、武器なども体内に格納されている。
ブラックドッグ・エグザイルの両方の力により、普段は機械を取り込んでいても常人と同じように生活できる。

戦闘時（『ウィギレス』と融合したとき）は一人称が"俺"から"俺達"に変化する。

PC名の由来

ナリタブライアン（競走馬）

まあつまりなんだ

仮面ライダーがやりてえんだよ

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