容姿・経歴・その他メモ

UGN創設初期から活動している人間の一人。
長年にわたりレネゲイド災害・ジャーム事件・FHの侵攻を食い止めてきた支部長。
数多くの戦闘経験と決断の代償を抱えながら、それでもなお銃を構える男。

その行動と判断は極めて冷静かつ迅速。
UGN日本支部長・霧谷雄吾からの信頼は極めて厚くいようだ。

静謐、沈着、そして寡黙。
正徳は多くを語らない。だが、それは感情がないのではなく、
すべてを己の中に呑み込み、他者を傷つけぬようにするため。
支部長という役職も、信頼も、彼にとっては報いではなく、
贖罪のひとつなのかもしれない。

選択を誤ったこともある。犠牲を選んだこともある。

それでも「次の終末こそ、誰かの安らぎであるように」と願いながら、彼は銃を構える。


和装を好み、目元と手には常に白い包帯を巻き、黒の口布と薄いベールで素顔を隠している。

長く伸びた黒髪は無造作に流れ、
その顔立ちは儚げな青年そのものだが、その瞳だけが、38年の歳月と修羅を映している。

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