容姿・経歴・その他メモ

〇普段

大学に通い、少しばかりキザな性格を持つが、その容姿や根っこの良さにより、周りの人間からは好かれることが多い。

男女共に魅了するが、女性からの想いを向けられる比率が高く「王子様」などの敬称を使い周囲を取り巻くファンクラブのようなものも存在する。


〇そういう話

後輩の女の子から告白された。
その時の僕には、特別意識をするような対象は居なかったのだが、どうやら彼女にとって僕はそれのようだった。
断るのは少し忍びなかったが、僕にその気がないなら受けたって悲しい思いをさせるかもしれない。そこで僕は、一夜だけの関係を持つことにした。
寧ろその方が非情な提案ではないかと内心思っていたが、彼女はそれでも良いと提案を受け入れた。
夜。自身にとっても初めての経験であったのだが、昂る欲情と乱れた彼女の姿によって自覚した、僕はこの行為が上手いし好きだと。
それ以降は、同じような子がいると、男女問わず年齢問わず、夜に生まれる愛を持って、満足させてあげようと、僕はそうしている。



〇UGNエージェントとして

正直自身の力には、さして興味が無かった。多少便利な時もあるが生活にさして必要ないし、何より荒事は好きではない。
しかし、協力的でないければ変に反感を買うかもしれないし、この力を使って救えるものがあるのなら、それは当然行使するべきだとは思っていた。
そんな時に出会ったのは、“｜仕返視《ノールック》”唐草瞑であった。
彼もまた、戦うことが好きなわけでも、誰かを救ってみせるという立派な意思があるわけでもない。「持っているのだから、どうせなら使うべきだ」という気持ちの惰性でUGNで活動しているのだという。

いつしか彼を師匠と呼び慕うようになり、彼の見事な戦闘技術、繊細な力の使い方に感服した。
そう、師匠から指導を受けるうちに気付き、見抜いたのだ。この人との「夜」はきっと素晴らしいものになると。
どうやら師匠にそういう経験はないそうで、幾度かアピールしてみたのだが一切乗っては来なかった。
なので思い切って誘いを出してみたところ、「君が僕よりも優秀な使い手になれば考えてみましょう」との事であったため、師匠の貞操を破るべく、日々UGNエージェントとしての活動に勤しんでいるのである。

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