容姿・経歴・その他メモ

〇天童 渉(てんどう わたる) Judge my self/PC1

天才肌のけだるげな少年。高校3年生。
天才らしく様々なことを人並み以上にこなせてしまうがために色々なことにすぐに飽きてしまう。
彼の趣味であるゲームでもそれは同じ。時折負けることはあってもほぼ勝ててしまうせいで──と思った矢先。
戯れにと誘っていた、間違いなく天才でもなんでもない双子の兄は何をどうしたかである日己に追い付いてきた。

生まれて初めてのライバル。初めて対等に競う喜びと嬉しさゆえに、
彼の「兄と言う名前の他人」が「ライバル」であり「親友」に変わるのに時間がかからなかった。
けれど、その「兄」は今はもういないのだ。

ものぐさであり面倒かそうでないかが行動の大きな判断基準、ではあるがやることはちゃんとやるし、
人嫌いに見せかけて内に入れた人間、認めた人間に対しては真摯。ぶっきらぼうではあるがちゃんと思いやれる。
(双子の兄である進、友人である伏見/PC2さんなど。のちに他のPCさんもはいるはず)
友人である二人にもまた、兄に似た憧憬と、信頼。そして、ある青年の一言から──その感情は変わるかもしれないし、
変わらないかもしれない。多分変わらない気がする。

一人称/二人称：俺・お前/あんた

「昔からそうなんだ。──兄貴が、進だけが、俺のライバルだったんだ」
「……あの二人はちゃんと認めてる。何もあいつしか見えてないわけじゃないからな」
「言えるわけないよな。「俺人間じゃないかもしれないんだが」なんて」


●シナリオを経て
卒業自体は無事にできるというか、成績は良いので普通にできる。
無事に帰ってきた親友と、もう一人の親友と日常を謳歌しつつ、
冴塚支部の鷲尾支部長のもとを訪れた後に同支部の一員──つまりUGN入りを果たした。
先に所属していた親友兼先輩、それともう一人の親友を取り戻すために手を貸してくれた『先輩』への借りを返すために任務へと赴くことになる…やもしれない。
また、これにより「天才だから」と見ようともしなかった、
存在はしていたはずの乗り越えられなかった壁、自分の知らなかった世界を認識したことにより「まだ俺には伸びしろがある」と退屈からは解放されたようだ。

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