誕生日：1月17日
好きなもの：漫画、アニメ、ゲーム、自分自身
嫌いなもの：茄子、差別・迫害、自分自身、霧谷雄吾
趣味：｜人間観察《脳内カップリング選出》、イラスト、薬学(自身の能力にフィードバックさせるため)
苦手：運動全般(体を動かすことそのものは嫌いではない)

虹彩異常症のために、普段はカラコンなどを使用して一般人を装っている。
言動などでそうであるとは思われないが、成人間近にもかかわらずこども体型。
需要はあるのだろうからそれほど気にしていないが、からかわれたりストレートな指摘はムカつくので、とりあえず蹴っ飛ばすことにしている。
性格はとことん趣味人で奔放。
人の言動にかっこよさや可愛さやエモさを求めるあまりに空気が読めなくなることが多々ある。

運動能力はからっきし駄目なため、こと戦闘に於いては矢面に立つことを好まない。
だが、そうであるが故に、蹂躙されることを強く拒む。
そのため、非力な自分が相手を蹂躙するために、相手をとことん弱体化させるために能力を行使する。

レネゲイドウイルスの影響か否か、先天的に左目の虹彩に変異が見られるヘテロクロミア。
幼少期の頃に世間体を気にする両親により遠筋の親戚の居る離島へと追いやられることとなった際に、閉塞的な社会に飛び込んできた異物として迫害される。
数少ない理解者の死により過度のストレスが爆発しシンドロームを発症させ、島民の脳内快楽物質(エンドルフィン)を過剰分泌、幻覚物質を散布させることで集団パニック、精神崩壊を引き起こした。
緊急召集を受けUGNのエージェントが赴いた際に見たものは、倒れる人々、悶える人々を差し置いて島民を傅かせる少女という異常な光景であった。
その後、UGNの保護によりシンドロームの制御、メンタルケアは為されたが、深層心理に根付いた傷は矯正されきれておらず、正常な人間関係を築けないまま現在に至る。
特に霧谷雄吾には恩を感じるのと同様にオーヴァードの扱いに関する懐疑から複雑な感情を抱いている。

本来、自殺をするために求めた薬学知識だったが、転じて、それを人に使えば簡単に人を傷付けることを理解している。
が、所謂サイコパスというわけではなく、一定のルールを破らない限り誰かを傷付ける意思はなく、分別も利く。

非オーヴァードは彼女に無条件で傅き、オーヴァードは彼女を利用するために接近しているという偏見のために信用できない。
化け物扱いなど論外だ。衝動的に壊したくなる。
そんな彼女が本当に欲しいものは、普通の人間関係を以て彼女と接することが出来る『普通の友達』である。

「私は、私の世界と、私の大切なものを傷付ける奴らを排除したいんですよぉ。あの島の人達が私にしたみたいに、ねぇ……」

それは現実なのか、夢なのか。彼女の紡ぐ言葉は美しく、彼女の立ち振舞は心地よい。
否、彼女の言葉は心安らぎ…？彼女の存在は美しい…？それは幻覚なのか？真実は、どこにあるのか？
抗えない。だけど抗ってはいけない。此処に居るのは気持ちいい。
何故なら、此処に居ると、自分が壊れる。だから、心地よくて気持ちよくて、逃げ出したくて。

アァ、彼女ガ見テイル…数多ノ視線デ…彼岸花ノ花畑デ…嗤ッテ…イル…？？

｜「あっはははは！ちゃんとボクのこと、見てくれないと駄目じゃないですかぁ！」《ボクの世界を脅かすオマエは、悶え苦しんで死ぬべきですよね》

・World End Juvenile+余り経験点の消費
　エフェクト《中和剤》LV1、《扇動の香り》LV1取得(30点)。
　エンブレム『犯罪者』取得条件のミスのため、〈情報：裏社会〉をLV4に成長することで調整(4点)。

・アステリズムに祈りを
　メモリー『白瀬 真里』を取得(15点)。
　ユニークアイテム『デモンズシード』を取得(3点)。
　エフェクト《スモールワールド》LV2→3に成長(5点)。

・悪霊の家 DX3rd Edition Ver3.7684
　エフェクト《活力の雫》をLV2取得(20点)。

UGN日本支部長霧谷雄吾の命により、オーヴァード能力者の少年たちの組織『リベレーターズ』の潜入捜査を行う。
しかし、UGNと霧谷雄吾に対する懐疑的な主観を持っていたために捜査をサボタージュ。危険が及ばないと判断した場合は依頼を破棄するつもりで行動していた。
自らが虐げられた身の上のためにリベレーターズの理念にある程度の理解を示していたが、彼らの行動が『ミサイルを用いた一般人の大量覚醒』に至ったことを知り、離反。色々な意味でダブルクロスとなる。

離反に際して、UGNの協力者、陽辰 星愛乃、アガート=ヘイル、如月 咲花と結託し、ミサイル発射を阻止する。
リベレーターズは解散、首魁の少年を始めとした構成員は神城グループ傘下の施設預りとなり、溜飲を下げた。

幼馴染の少女、片桐 麗奈に誘われ銀花島に帰郷、天体観測中に隕石の飛来に巻き込まれる。
もう一人の幼馴染である一条 翔琉とも再会し、隕石飛来の原因と思われる遺産【招星の天球儀】の行方の調査に協力する。
協力するのとは別に幼馴染たちとの再会を喜ぶも、もう一人の幼馴染の存在を欠損している自分に動揺する。
並行し、銀花島に最近出没する『赤い霧の男』なる怪人の調査をするも、ドツキ漫才のみに終わる。

欠損した記憶を取り戻したつぐみは自己嫌悪を覚える。
三人目の幼馴染、つぐみの一番の親友だった白瀬 真里の記憶。
彼女の死を直視できなかったが故に記憶を消去し、今まで自分を気味悪がった島民たちに対する憎悪の感情のままに覚醒し、島民の命を脅かした事実に苛むも、それらを包括して事件を追うことを決める。

招星の天球儀の行方の一連は幼馴染の一条 翔琉によって起こされたものであった。
※先の隕石飛来はイレギュラーであり、『赤い霧の男』の極めて迷惑な気紛れによるもの。
銀花島UGN支部の前支部長でもあった白瀬 真里は3年前の【招星の天球儀】によるジャーム大量襲撃の鎮圧作戦に参加。
しかし限界を超えた力を行使した為に、自らもまたジャーム化してしまう。
その後、銀花島UGN現支部長である御蔭の方針により島民へ健康診断を装った記憶処理が実施され、彼女と関わりの深かった全島民の記憶から彼女の存在を消去。ごくわずかな資料を残し、初めから存在しなかった事となった。

記憶処理を頑なに拒んだ一条 翔琉は御蔭の方針に納得はしていたものの感情が追いつかなくなり、半ば八つ当たりのように隕石を招来しようと企むも、御薬袋らによって阻止される。

「お前のそんな有り様を見て、アイツが、マリが喜ぶと思っているか、一瞬でも考えたってのか、お前は！！」

翔琉を止めたもののとどめを刺さず、身柄はUGN預かりとなった。
悪態をついて迎えたものの、幼馴染の生存を誰よりも喜んでいる。

御薬袋はある噂を耳にする。
町外れにある廃墟になった大きな屋敷では様々な怪奇現象が起きるのだという。
ファンタジーは信じてもオカルトは信じない質の彼女は真相を突き止め、噂話を鼻で笑ってやろうと思い立った。

事前準備(という名のゲーム遊び)に没頭している間に、件の廃館へ到着する頃にはすっかり日が暮れていたが、物怖じすることなく突入。
先行して調査中の陽辰 星愛乃と合流を果たす。
血まみれの手記、冷凍された惨殺死体、不自然な家鳴りなど、噂通りの『いわく付き物件』を探索し続ける二人。
騒霊現象によって屋外に叩き出された御薬袋は、その衝撃による一種のひらめきにより廃館に隠された地下室へ続く入口を導き出し、最深部へと向かう。

最深部では、床に描かれた謎の模様に一心不乱に不可解な言語で祈りを捧げているような異形の存在が鎮座していた。
儀式の邪魔者を排除しようとした異形と已む無く応戦。辛勝を果たす。

崩れ去る廃館から脱出を果たし健闘を称え合うも、超常現象が行き過ぎた案件に辟易。
陽辰 星愛乃の相性を『ヒメちゃん』とすることで合意、それぞれの帰路へ赴く。
あの地下に居たのは「落盤に閉じ込められて精神を病んだ可哀想な人」……と思うことにした。