金髪で上背のある、いかにも外国人と言った風貌の男性。
米人とのハーフであり、同じく遺産特務室に所属している弟がいる。
オンオフの切り替えのハッキリしている性格…と言えば聞こえはいいが、主にスイッチが入るのは荒事の時。
それ以外はそれなりに、やれる範囲のことを無理せず行うことが多い。

とは言え大尉の階級に居るだけの理由はあり、特筆すべきはその生存性と防衛能力。
小規模の争いであれば、小隊を傷ひとつなく帰還させることもあるほどで
異能・装備ともに味方を護り、生き抜くことに特化している。

環境問題に興味があるか？　と聞かれれば、微塵もないと言う答えしか浮かんでは来ない。
なぜなら、仕事には関係がないし金にもならないからだ。
しかし、それが超常の物である可能性が見えて来れば、そうも言ってはいられないだろう。
…それにしても、規模が大きすぎはしないだろうか。