容姿・経歴・その他メモ

■養子
小柄で大人しい風貌の少女。

■経歴
一般家庭にて生まれ育つが両親がジャームの暴走に巻き込まれ死亡。
その後親戚の家に引き取られるが惨状に心を閉ざした彼女を持て余す。
両親が死亡した事件でウィルスに感染していた彼女は事故に遭いそうになった見知らぬ親子を自分と両親の姿にダブらせ助けたいと力を渇望したことで覚醒。
親戚からは化け物になったと疎まれ、前々から彼女を監視していたUGNがコンタクトを取ってきたのを機に引き渡される。
ホームでは教官である与儀に能力の扱い方を教わりながら、チルドレンの先輩である玉野椿や後に桐生嚆矢と名付ける少年と親交を深める。
2年前の事件で嚆矢が行方不明となり失意にかられた結果今でも彼を探さずにはいられない。
普段はただの高校生として学校に通っていてなにか事件が起こるとUGNチルドレンとして任務を遂行する。
時折現れる覚醒者の保護には積極的に参加し世話を焼いている。
まるで自分が嚆矢にしてもらったことをなぞるように…。

■主な役割
UGN関係やウェブを使っての情報収集を得意としている。
戦闘では後方支援担当。
扱えるエフェクトが支援に特化しているため彼女だけでは戦闘はどうにもならない。
※コネ：要人への貸しは幼い頃彼女が救った親子がとある要人とその妻子だったことから。
　身寄りのない癒美を心配し困った時は遠慮なく頼ってくれと言ってくれるいい人。

■エフェクト
癒美の能力は風と雨の領域。
味方には追い風と恵みの雨として支援を、敵には暴風雨として害を齎すだろう。

履歴

5、6歳の頃覚醒しUGNの施設に預けられるが慣れない環境と親戚に疎んじられたことから周囲に馴染めず塞ぎ込んでいた。
そんな彼女に声をかけたのが年上の少年、後の桐生嚆矢である。
臆病でオーヴァードとしての力を奮うことを不安がる癒美を嚆矢は時に慰め時に励まし、周囲からは兄妹のようだと言われていた。
癒美は嚆矢の役に立ちたい助けたいとの思いから支援の才能を伸ばしていく。
嵐の領域で嚆矢のオーヴァードとしての力を高め彼が仕留める、それが二人のスタイルだった。


癒美は嚆矢を信頼し彼がいてくれたらどんなことでも乗り越えられると信じて戦ってきた。
しかし2年前の作戦では嚆矢から離され他の地域の支援に回されていた為いつものように彼を助けることは出来ず、そのことをずっと悔いている。
またこの日に限って嚆矢と別部隊にしたUGNに思うところがないわけではない…。
彼女にとって彼は自分を庇護し安心をくれる存在であり、2年経った今でも彼がいなくなった事を受け入れられていない。
任務の傍ら皆には内緒で彼の面影を探して街を彷徨っている。




―――――――――――― WORLD END JUVENILE後




皆の力で桐生嚆矢の野望を止めることができた。
支部長の采配で与儀が管理していた旧ホームへと収監されることになった嚆矢の監視担当となる。
更生施設として生まれ変わったホームで彼とともにいられる日々を手に入れやっと心に落ち着きを取り戻した。
彼が今回の事件を起こしたのも自分が嚆矢に頼り甘え続けていたせいでもあると自覚、今度は自分が嚆矢を支えられるような女性になるのが目標である。

セッション履歴