容姿・経歴・その他メモ

くたびれた容姿のおっさん。
どこにでもある一般家庭の生まれだったが、二十年前のレネゲイドウィルス拡散の折に自身も及び知らぬうちに覚醒。
若気の至りで不良と喧嘩した際、鍛えてもいないのにオーヴァードの身体能力で相手をノしてしまったことで自分には格闘技の才能があると勘違い。
胡散臭い拳法とかを習い始めたものの全く芽は出ず、学業もフイにしたせいで普通に留年し、散々な目に遭う。
UGNが日本に参入して数年経った頃、若かりし頃の“ディアボロス”春日恭二の引き起こした事件に巻き込まれ、駆け付けたUGNエージェント達によって自身が本当に特別な存在であることを知らされるも、眼の前で繰り広げられた異常な光景とかつての失敗から一時は日常に戻ることを選択する。
しかし、どうしたことかそれからも春日恭二による事件に幾度も巻き込まれ、我慢の限界に達したことで正式にUGNに協力し、“ディアボロス”を取っ捕まえて二度と目の前に現れないようにするために戦いに身を投じることとなった。

基本的に面倒臭がりで気力もないが妙に生真面目な部分もあり、出されたものは必ず片付ける主義を繰り返しているうちに、あれよあれよと支部長に。
普段はカバーとして設定されているWebデザインの会社で適当に働きながら過ごしているが、本人は役者不足だの不適材不適所だのと嘆いている。


戦闘スタイルはかつて習った中国拳法を独自にアレンジした拳術。
ウロボロスシンドロームのピュアブリードだが、「影」を利用するようなエフェクトは全く使用できず、その力は全て自身の内に収束する形で発現しており、己の「影」を吸収して戦闘能力を向上させるのが基本戦術。
そのため、エフェクトを展開すると自分の「影」が消滅する。
これは晋太郎の抱える衝動によるものと考えられており、ウイルスの活性時には強い飢餓感に襲われ、目前のレネゲイドを喰らうために好戦的かつ冷淡になる。
即ち、与えられたコードネームは“｜影喰らう猟犬《グルームハウンド》”。

───寝ている犬を起こさない方が良い。影法師ごと食い殺されたくなければ。

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