容姿・経歴・その他メモ

一人称は｢俺｣、可愛こぶっている時や猫を被っている時は｢ボク｣
人当たりはよく、ケタケタと笑っている姿を見せるが目の奥は笑っていない。
そのため、周りからは「何を考えているかわからない、怒ると怖そう」と思われている。
一般人よりかは様々な経験をしてきたからか、思考はすこし荒んでいる。興味の幅が広く気になったものにすぐ足を突っ込む。
制止役がいないと少し暴走しがちなところがあるが、慕っている人の言うことは絶対に聞く。
戦闘狂というよりかは仕事や評価、自身の興味のために行動するタイプ。それらに関係のない物は心底どうでもいいと思っている。頭は正直あまり良くない。


●出自
生まれながらにしてオーヴァードの力を持っていることが判明し、そのままUGN施設に引き取られた。その為、実の親の事は知らない。興味もない。
そして、施設に送られてすぐ、血の繋がっている兄に会うが初手から憎まれ突き放される。実力は刀を扱う兄の方が上で評価されている所も気に食わない。性格の違いも相まって藍斗は兄の事を嫌っている。
保護してくれている霧谷雄吾の事を特に慕っており、どうすれば評価されるのか褒めてもらえるのかを常に考えて行動している。が、そのチョロチョロ行動する危なっかしい彼自身が霧谷雄吾を困らせていたりする。(無自覚)
｢は〜あんなお堅いお兄様()と血が繋がっているとかマジで考えられない。｣
｢俺だって……俺にだって撃てないものなんてないし！｣
｢リヴァサン最近忙しそうっすねボクに仕事振ってくれてもいいんっスよ？ﾆｺﾆｺ｣

●経験
幼い頃からUGNで育てられた為、一般的な家庭で育った人の平凡な価値観が理解できない事が多く、口の悪さも相まって人間関係に苦労していた。
そんな時、中学生時代に知り合った元倉明斗(もとくらめいと)だけはしっかりと彼と向き合い、いくら暴言を吐こうがその度に、叱り、気持ちのぶつかりをした今、お互い理解し合い周りから見ても親友と呼べる仲となっている。
それ以来、藍斗は人間関係にも気を遣い、上手くやってのけるように行動しており、そこそこ好かれるようになってきている。
ただ、藍斗自身、明斗の事はいつもいつもムカつく奴だなとしか思っておらず、明斗への態度は相変わらず悪いが、無意識に守っている事や彼を傷つけられる事がどれだけ嫌な気分になるかはまだ理解していない。
｢っとにお前はいつもいつもくっついてきて金魚のフンかよ！……まぁ、暇つぶしにはなるけどよ｣

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