容姿・経歴・その他メモ

髪

黒

瞳

黒

一人称/二人称

俺/君、下の名前+君

宵凪市にて情報屋を営んでいる男性。
老若男女誰にも平等に接し、感情を立てることなく穏やかな口調で話す。
しかし、接した人間は直感的に「こいつは信用ならない」と強く印象付けられる、そんな人間。
情報屋の裏で腕の立つ医者としての顔も持っており、裏社会ではそちらの顔の方が通っている模様。

その性格は正真正銘の狂人。
”人類”という存在、概念を愛しており、自分は一歩引いた所でその発展を俯瞰している。
彼にとって人類とは”弱く無力で脆く、賢いもの”。
そのため、人間に異能力と著しい生命力を与えるレネゲイドに対してはあまりよく思っておらず、オーヴァードと人間を明確に別の生き物として区別している。
それに伴い、レネゲイドウイルスの塊であるレネゲイドビーイングの事は彼の中で生命としてカウントされておらず、AIと同じようなものという認識。

「生命において死は最も輝かしい瞬間であり、それは何者にも冒涜される事は無い神聖なもの」という観念を有しており、その死を冒涜している屍兵や、生命を弄ぶ複製体に実験体、オートマタ等に強い嫌悪感を抱いている。
UGNやFHに所属していないのはそのため。

このような狂った価値観を持っているが両親は至って普通。
幸せな家庭の典型例のような両親に愛され、大きな障害もなく育った。
本人もその点は自覚しており、「何で俺や姉さんみたいなのが出来たんだろうね？」と自虐的に笑っている。


能力は特筆されるようなものを何も有していない。ナイフ1本と己の観察眼、そして優れた身体能力のみで立ち回る。
飄々としているように見せて相手の細かい所作を見逃さず、攻撃をいなし的確に急所を穿つ戦闘スタイル。
実のところオーヴァードであるかすら不明である

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