容姿・経歴・その他メモ

髪

グレー

瞳

くすんだ赤

肌

白

「レネゲイドの研究事は任せてほしいところだが、本業は薬師だ。非オーヴァード相手には町のお医者さんだな」
「視覚的に悪いから毒草を食うなだと？悪いな、今更食生活を変えるつもりはない」
「俺は例えどんな凄惨な体になろうとも、毒を以て解答を得る」
───────────────────────────────────────────────────

◆人物

UGN日本支部のエージェント。
元はレネゲイド研究班"アールラボ"にて所属するも、オーヴァードの扱いの粗さや過激な思考の人間、
様々な黒い噂の絶えない研究事の裏事情を把握してからは研究所を出て一人独立。

21歳にて霧谷の許可の元、エージェントをしながらレネゲイドの研究を行う専門機関【ハルハナ】の局長として立つ。
研究員はすべて彩羽のスカウトしたソラリスを持つオーヴァードで構成。
より独創的な発想と成果を出せるだけの実力、革新的な思考ができる人間だけが取り揃えられている。

時にはオーヴァードへの治療薬の提供やオーヴァードとしての生き方に悩みを持ったUGNで活動するエージェントやチルドレン、イリーガルの話し相手となってメンタルケアを行っていたとか。

◆パーソナリティ

和服と白衣に身を包み、グレーの長い髪を後ろで一つに束ねている。
非常にマイペースな性格で愛想がない。しかし、局長となってからは多くの物事には真面目に向き合うようになった。

医者として患者に向き合う彼の口調はとても優しいものだが、研究者として立つときや部下に接するときはかなり厳しいものとなる。上からの態度で命令された時、自分にとって気に食わない者と相対したときには足が出るほど。

他人にやらせられないような物事は全て自分の体を使うほどの自己犠牲の精神。
「誰かがやらねばならないことならば、俺が全部やる」というほどに根深いものとなっており、自分のことは基本見えていない

普段から毒草を好んで食べ、数々の病魔への対抗策を得るために体を作り替えた。
数々の毒の組み合わせから数万種に及ぶ抗体を生み出すことを可能にした彼の血液は、非オーヴァード相手ならばどんな病気も直せる万能薬にまで至った。

◆覚醒経歴

高校卒業を前に進路を決めあぐねていた彼は、薬師について興味を持つ。
その市に一人だけ存在していた師の元で知恵と修行を積みながら彼は18歳までの時を過ごした。
未だ存在する不治の病を治す治療薬を探すことに命を注ぎながら、彼は一つの結論に行きついた
"この世界に存在する全ての毒と抗体を以てすれば、万能治療薬の調合など容易いのではないか"

彼が動いた理由はそれだけだった。
───そして彼は、その１つの解答を得るためだけに、入手したトリカブトの花から球根へかぶりつく

自身の体を侵す感覚。訪れる呼吸不全。
やがてそれが止まると同時に、彼は人間を止めた"超越者"となってその猛毒を制した。

◆シンドローム

ソラリス/ブラム＝ストーカーのクロスブリード
特別な比率で調合された葉を煙管でふかすことで、味方の体に吸引させ、神経を通じてレネゲイドへ直接刺激を与える。

支援以外にも菱形の綺麗な小瓶にいれられた黒い血液を破裂させることで周囲一帯を攻撃。
傷口へとまとわりつく彼の血液は対象の傷口をえぐり、再生速度を著しく衰えさせる。

◆コードネーム

生の終着点は、毒の果実と共に

レネゲイド第2研究機関【ハルハナ】

アールラボより単身独立した調月彩羽を局長とし、彼が引き抜いたソラリスを持つオーヴァードのみで構成。
オーヴァードのためとなる革新的な研究を中心に行っている。

構成員は現在竜胆海雅を含めて10名。規模の大きい研究施設ではないがそれなりの設備が完備。
増やすも減らすも彩羽次第ではあるが、中にはFHから引き抜いた人材もいるとかいないとか。

セッション履歴