登録名：山吹雷哉
コードネーム：戦鎚
性別：男
出身：愛媛県
誕生日：1/7(ニコラ・テスラの没日)
身長：183.7
体重：75.1
血液型：B
所属：UGN
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：ブラックドッグ
シンドローム2：―――――
シンドローム3：―――――
特記事項：
イメージカラー：山吹色
立ち絵メーカー：
立ち絵メーカーURL：
家族構成：祖父
好きなもの：レモンサイダー、焼肉
嫌いもの：生魚
趣味：機械弄り、廃材漁り

・戦闘適性：A-
・継戦能力：B-
・命令順守：C+
・陣頭指揮：C
・社会適性：B
・RC技術：B
・衝動耐性：B-
・特異能力：A

「プロジェクトAtoZ」のメンバーの一人。メンバーが使用する制御装置の修理、改造を担当するメカニックであり、三度の飯より機械弄りが好きな機械オタク。自作した大型レールカノンを使う砲撃戦を得意とするが、装弾数の少なさやレールカノンの重量などの都合から、専ら戦闘には後方から敵の本丸をブチ抜く「固定砲台」として参加する。

幼少期に両親が蒸発。電気屋を営む父方の祖父に引き取られ、彼の手伝いが高じて機械弄りを趣味にする。彼の江戸っ子的な勝気な性格も祖父譲りであり、山吹の人格形成の多くに、彼の祖父が影響していることは間違いのない事実である。
10年前、彼の住む町で大規模破壊事件が起こる。下手人は破壊活動による死をトリガーにレネゲイドの活性を試みるFHセル。山吹もその被害に遭い、住家でもある電気店が倒壊。被害に巻き込まれ祖父が死亡する。このことに対する不条理と、祖父を死なせたFHへの怒り、周囲に散布された高濃度のレネゲイドウイルスが融け合い覚醒。迸る電流の力を獲得し、市内で起きた事件の解決に貢献した。
その後山吹は、祖父の教え子であり、当時すでにUGN神楽支部支部長でもあった相馬景路によってその身元を引き取られ、彼の元でその技術力を伝授される。

18歳以下、かつピュアブリードのオーヴァードとして覚醒した少年少女を対象に、体内のレネゲイドを高濃度凝縮、および超活性を引き起こす実験を行い、レネゲイドの純度を高めることで、そのシンドロームの原型に近い形───Dロイスの獲得者をより効果的、かつ効率的に生産するための計画。
初期段階での企画被験体が26名であったことと、「シンドロームに関するあらゆる情報の網羅」が計画のためのプログラムに組み込まれているため、「包括」を意味する「AtoZ」がプロジェクト名として組み込まれている。
また、凝縮したレネゲイドの暴走を抑制し、コントロール能力を高める目的として、一部の例外を除く全メンバーは、それぞれの戦闘スタイルに適した武器やアイテムの形をした制御端末を保有している。これらにより、各メンバーの肉体に埋め込まれた生体リンクと反応し、自由に自身のレネゲイド放出を管理することができるようになっている。

全長3.25mにもなる大型レールカノン「EDR(略称)」を使用する。26の制御端末の中で、唯一使用者である山吹本人の手によって製作された兵装であり、今もなお現在進行形で改良が行われている未完の傑物。
生体リンクの場所は背中。背中全体を覆うように、三つ巴(太鼓などによく描かれている文様)の紋章が描かれている。