容姿・経歴・その他メモ

一般的な家庭に生まれた普通の人物、警察官になり人々の生活を守るために働いていた。
しかし大規模なレネゲイド災害によって家族を失い、家族を守れなかったこと、レネゲイドという日常の裏に潜む脅威に気付けなかったことを悔やみ、それを己の罪だと、償わなければいけないという思いで覚醒した。
レネゲイド災害から多くの人々を守るためにテレーズ・ブルム傘下のUGNレネゲイド災害緊急対応班『マルコ』隊員として活動を始める。
レネゲイド災害による被害を食い止めたいという思いからかウロボロスシンドロームによるレネゲイドを喰らう力を強く発現し、相手を傷つける能力が上手く扱えなかったため味方の戦いに支援を行う能力を身につけた。
自然発生する災害への対応、災害を引き起こすファルスハーツとの戦い、それらを通じ同じ『マルコ』隊員の女性と惹かれ合っていき、婚約もしていた。
しかし、古代ダキアの紅月祭の対処に向った際に彼女は帰らぬ人となった。
あと一手足りなかったのだ、仲間を守り、支援しても、脅威を退けることはできない。もしも、自分に脅威を打倒し得る力があったのなら、あれほどまでに班に被害が出ることも、彼女が命と引き換えにして事態を収拾する必要もなかっただろう。
守るために警官になり、守るためにマルコに入った。しかしこの手から一体どれだけのものが零れ落ちた？守るだけでは零れ落ちて行く、この手で真に人々を救いたいのならば、脅威を打ち砕く力こそ、真に必要なものではないのか？そうして攻撃の為の能力を獲得し、仲間を救い、敵を滅ぼし、より苛烈な任務を踏み越えて、気付けば隊長となっていた。

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