容姿・経歴・その他メモ

髪

桃色

瞳

桃色

肌

【プロフィール】

誕生日：2月9日
一人称：めあ　二人称：キミ、(名字)くん・ちゃん・さん

小学4年生の10歳の頃にオーヴァードに覚醒し、その能力を傍若無人に振り回していたところをFHにスカウトされ、そのままFHに所属し高校生としての生活を満喫する傍らFHの手先として暗躍するFHエージェント。
危険な任務も多いが本人はほとんどバイト感覚でこなしている。

幼少期の彼女の家庭は貧しく、彼女自身の生も最初から望まれていたものではなかった。父親も母親も無関心で、彼女が無理に関わろうとすれば厄介者としてあしらわれ時には暴力も受けていた。
さらには学校でも上手く友人関係を構築することができず他者からの感情に飢えていた彼女は、募らせたその欲望からある日突然オーヴァードとして覚醒した。

それ以来彼女は、自分に好意を向けない人間を自らの能力で無理やり好意を向けさせ、家庭でも学校でも自らの望むがままの環境を構築し、順風満帆の生活を送っている。
一般人にオーヴァードの能力を行使するその性質からUGNからは危険視されており、査察対象となっているが、当の本人はそんなことは全くお構いなしに誰彼構わず能力を行使し、UGNの人間に対してすら好意的に接しているようである。


【パーソナリティ】

目立つピンクの髪の両横にリボンを付けており、夏でも冬でも長袖のセーターと赤黒いマフラーを身に着けている少女。
その瞳も髪と同じくピンク色を湛えているが、どこか暗く見ていると不安を感じさせる。

性格は非常に明るく、かつどこかぼんやりしたような雰囲気を纏うゆるふわガール。実際頭はあまり良くはなく、周囲をぽかんとさせるような天然な発言も多い。
基本的に人には優しく誰に対しても味方になって寄り添うような言動をするが、その根底には、誰に対しても「この人は自分のことを愛しているのだ」という思い込みがあり、「この人は自分のことを好いてくれているのだから、自分も相応の好意を向けよう」と考えているような歪んだ認識がある。

その人が自分に好意を向けているという事を前提条件に人と接しているため、それと異なるような対応をされると理解できないといったような呆然とした表情をする。相手が自分に好意を向けていないのだとわかると、すぐさま能力を行使して無理やり自分に好意的にさせようとする。
一般人の場合はそれで事は終わるが相手がオーヴァードだった場合は能力が効き切らず拒絶されることもあり、その場合は拒絶されたことを受け入れられずに情緒を乱し相手に食い下がったり、攻撃したりする。一度そうなるとしばらくは収まらず、家に帰ってからも泣いたりリストカットに走る。
季節を問わずセーターを着ているのはリスカ痕を隠すため。能力で傷を消すこともできるが、それをしないのはリスカ痕を見ると落ち着くかららしい。


【シンドローム】

エグザイルとソラリスのクロスブリード。
赤黒いマフラーは背中から伸びた二つの触手を擬態させたもの。擬態を解いた触手の先端は鋭利な刃になっており、戦闘時はしなるように触手を動かし、先端の刃を突き刺して快楽と幻覚物質を含んだ麻酔毒を注入して攻撃する。
伸縮も自在であり、能力を解き放てば無数に触手の本数を増やし、視界に映る全ての敵を貫くことも可能である。

また、攻撃の直前には霧状の麻酔毒を大気中に散布させ、相手を事前に麻痺させて確実に触手を突き刺そうとする。

麻酔毒を打ち込まれた人間は、脳の働きが鈍り強い快楽を感じて高揚し、幻覚と認識操作によって彼女のことを“愛すべき存在”であると認識し彼女を守るための行動を取るようになる。

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