彼女の将来は生まれつき決まっている。
御子神の家系に生まれる女性で白い髪・赤い目を持った女性が7歳の誕生日を迎えることができれば、その子は“白狐”となり神様となることが定められている。
“白狐”となった場合、20歳の誕生日で神卸の儀式を行い、境内の御社殿奥にある【本殿】にて祀られることになる。
“白狐”を産むことは御子神の使命であり、そのため7歳までは隔離に近い処置を行われ義務教育については父親である神主が行うこととなっている。
また“白狐”は様々な理由から7歳まで命を狙われる機会が多く、学校など公の機関に連れることができないため、戸籍の取得は行われていない。
御子神が行うこれらの行為について外部で詳細を知る者は少なく、霧谷日本支部長のみが彼女を預かる都合上把握している。

20歳の誕生日で行う神卸の儀式とは、レネゲイドの能力を使い個人の人格を消すための行為である。
そして【本殿】に祀られた後、そこから出ることは一歩も許されていない。
言ってしまえば空っぽの人形状態で一生暗く狭い部屋で死ぬまで生きることになる。
これら未来に自身に起こる行為について、彼女はすべて把握している。
把握しているからこそ、彼女は未来を諦め、今を精一杯生きることだけを考えている。
「だって、誰にもどうしようもできないんですもの。これはもう“しかたない”ことなのですわ。」

“水光差火神”甕速　井氷鹿

個性的だけどいい子だなって印象。
噂話（？）で好きな人いるって聞いて「なるほど詳しく聞きたいですわー！」って顔してる。恋バナは楽しいね。
今回の件でオーヴァードに嫌な気持ちとか持ってないといいな…とちょっとだけ心配してる。
コードネームを聞いて読めなくて泣いたし噛んだ。今のところ０勝７敗。最終的に”かじん”読みになった。

“不浄の蜘蛛”伊織 紫信

初めて戦闘でご一緒したときに獣化姿がめっちゃかっこよくて純粋にファンになった。
さらに支部が教会でいろいろ教えて貰えたからめちゃめちゃ慕ってる。
多分支部長の車いすは積極的に押してる。
教会の修理とかの手伝いで積極的に従者出してる。

“水光差火神”甕速　井氷鹿

『明るくまっすぐ』な部分に救われたと思っている。
自分の暗い部分が出る回であったからこそ、それを知らず、でも隣にいてくれる友人に手放したはずの日常を感じた部分があった。
要約すると甕速君はどこまでも甕速君で、それが一つの救いになったお話。
尊敬する部分が増えた！

“不浄の蜘蛛”伊織 紫信

どうしようもない事実を、受け入れるしかない部分を今更吐き出しても何かが変わるわけではない。
それでも誰かに弱音を言いたくなった時、隣で聞いて、受け止めて答えてくれる。
それをしてくれた支部長が自分にとってどれだけ救いになったか言葉では表せない、そんなワンシーンが素敵でした。
彼女的にも、自分の中の変えてはいけない考えと、それに矛盾を生む“彼を助けたい”という考えで葛藤する中、大人として支部長としてそして神父様として向き合ってくれた彼には感謝しかない。本当にありがとう…。

“ライトニングボルト”桐生嚆矢（NPC）

施設に入ったころの“人らしくない”彼女を“人らしく”させた諜報人（だとおもってる）。
彼に対しては小さい時から家族愛を感じてる。けど名前の一件で少し揺らいで、多分今では家族愛兼…みたいなお気持ち。
自身の未来を考えると彼への思いはいらないものなので、今回の“花梨の名前の意味”を伝えたので最初で最後の告白にしてもいいかな、なんて。
（PL的に彼と幸せになる未来も好き。でも彼が名前の意味を調べないで告白に気が付かない未来も好き。）
※カリンの花言葉…「豊麗」、「優雅」、「唯一の恋」

“水光差火神”甕速　井氷鹿

お互いに子供らしい一面が出たな、と。
やっぱり同じくらいの年代で今まで普通に過ごしてきた彼だからこそ、年相応の態度が出るし出せる気持ちがある。
『Crumble Days』ではUGNの先輩としての一面が大きく出ていたけど、『World end Juvenile』では嚆矢が、『World order of justice』では甕速君が、彼女の“普通の女の子”としての部分を引っ張ってくれたなって思ってる。ありがとう。

“不浄の蜘蛛”伊織 紫信

今回の支部長は一番悩めるポジションだったと思うけど、シナリオを通して立派な《大人》・立派な《支部長》でいた彼には感謝しかない。
子供らしく動く他二人を適度にまとめてくれたりする部分は本当に頼もしかった。
最終話ではもっと困らせるかもしれない（やめなさい）

“ライトニングボルト”桐生嚆矢（NPC）

いやもうほんとうにお待って奴はよぅ・・・