ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

戸木 倫也 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

Wave anchor(後引きの波)戸木 倫也(とぎ りんや)

プレイヤー:ケイ

自由登録 基本ステージ ケイ
年齢
24
性別
星座
身長
176cm
体重
血液型
ワークス
FHエージェントB
カヴァー
FHエージェント
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ブラム=ストーカー
エンジェルハィロゥ
HP最大値
24
常備化ポイント
8
財産ポイント
1
行動値
14
戦闘移動
19
全力移動
38

経験点

消費
+15
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 UGNに7歳下の妹がいる。過保護にしたいが構い過ぎると怒られるので、見守るようにしている。
姉妹
経験 支部内でも影響力がそれなりにあるくらいには上の立場になった。無茶無謀で死ぬ仲間をこれで少しは減らせるかな。
出世
邂逅/欲望 貸し、というわけではないけれど。気になるなら、いつか返してくれればいい。
貸し
覚醒 侵蝕値 気づいた時には使えていた。
無知 15
衝動 侵蝕値 皆を守れる俺になるんだ。
妄想 14
侵蝕率基本値29

能力値

肉体1 感覚6 精神2 社会1
シンドローム1+0 シンドローム2+3 シンドローム1+1 シンドローム0+0
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長1
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃1 RC1 交渉
回避 知覚1 意志 調達3
情報:UGN2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
D 対抗種 オーヴァードへの攻撃のダメージロール+2D。HPを三点失う。
慈愛 不安 怪我してないか、無理してないか心配。
UGN 信頼 隔意 秩序を守る組織として信頼している。隠されてることもあるみたいだけど。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
鏡の盾 1 オートアクション 自動成功 効果参照 効果参照 8 100%
あなたにHPダメージを適用した直後に使用。そのHPダメージを与えたキャラを対象に、受けたHPダメージを返す。最大で【Lv*20】点まで。シナリオ1回。
禍々しき血潮 1 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 4 80%
ラウンド間、ブラム=ストーカーのエフェクトを組み合わせた攻撃力を+【Lv*2】する。あなたは5点のHPを消費する。
コンセントレイト:エンジェルハイロウ 2 メジャーアクション シンドローム 2
C値-2
リコシェレーザー CE63 4 メジャーアクション シンドローム 対決 武器 2
エフェクトを組み合わせた射撃攻撃の達成値+【Lv*3】する。但し、攻撃力-5。シナリオ3回。
小さな塵 5 メジャーアクション 〈射撃〉 対決 武器 2
エフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力+【Lv*2】する。
滅びの一矢 1 メジャーアクション 〈射撃〉 対決 武器 2
エフェクトを組み合わせた射撃攻撃のダイスを+【Lv+1】個。あなたは2点のHPを消費する。

コンボ

赤波(せっぱ)

組み合わせ
禍々しき血潮
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

ラウンド間、ブラム=ストーカーのエフェクトを組み合わせた攻撃力を+【Lv*2】する。
あなたは5点のHPを消費する。

濫反射(らんはんしゃ)

組み合わせ
コンセントレイト:エンジェルハイロウリコシェレーザー小さな塵滅びの一矢
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
8
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
6+2
8
1+12
10-5+2D
100%以上
6+3
7
1+15
12-5+2D

攻撃力+【Lv*2(10/12)】
リコシェレーザー:達成値+12/15、攻撃力-5、シナリオ3回。
対抗種ダメージ+2D。HP消費5点(滅びの一矢、対抗種)

赤色透明(せきしょくとうめい)

組み合わせ
コンセントレイト:エンジェルハイロウ小さな塵滅びの一矢
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
6+2
8
1
10+2D
100%以上
6+3
7
1
12+2D

攻撃力+【Lv*2(10/12)】
対抗種ダメージ+2D。HP消費5点(滅びの一矢、対抗種)

後鏡(うしろかがみ)

組み合わせ
鏡の盾
タイミング
オートアクション
技能
難易度
自動成功
対象
効果参照
射程
効果参照
侵蝕値
8
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

あなたにHPダメージを適用した直後に使用。
そのHPダメージを与えたキャラを対象に、受けたHPダメージを返す。最大で【Lv*20】点まで。シナリオ1回。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
拳銃 6 射撃 〈射撃〉 -1 3 20m
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ウェポンケース 1 拳銃収納

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 5 130 0 0 145 0/145
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

【キャラクター概要】

高校卒業後、UGNエージェントとなった元UGNイリーガル。
物心ついた時には覚醒しており、自覚なしにエフェクトを使用していた。両親は十年以上前に交通事故で他界しており、親戚の家でお世話になっていた。親戚との関係は良好、高校卒業と同時に家を出た。
性格は穏やかで面倒見が良く、人が傷つくと悲しむ。仲間が怪我しないように、といち早く敵を倒そうと努めている。
UGN、FH問わず子ども相手には甘えが滲み攻撃が鈍る。戦えなくなるほどではないが、敵として出会った際に倒すことへ罪悪感を覚えている。

七歳下の妹が四年前からUGNに所属しており、見守るようにしつつも常々心配している。
あまり構い過ぎると嫌がられるのでなるべく手を出さないようにしているが、その反動か他の幼いチルドレンに構いがち。

【イリーガル時代】

高校生の時、UGNのオーヴァード絡みの事件の場に鉢合わせ、その場にいた被害者を守るために戦った。
そこでUGNの存在を知り、オーヴァードについて教わる。それまでは射的などの遊びが上手い、目がいい程度の認識でしかなかった(無自覚にエフェクトを使用し、知覚を強化していた)。
オーヴァードについて教わり、訓練を重ねる過程でブラム=ストーカーでもあることを理解し、自身の血がオーヴァードに対して効果を発揮する対抗種だと知った。
エフェクトを使用して人を傷つけること、平和な日常を脅かすことは良くないと思い、UGNに協力する立場を選ぶ。
あくまでイリーガルとして活動していたのは、両親が交通事故で亡くなってから親戚の家で世話になっている幼い妹との生活を優先する為。

【妹の覚醒】

四年前、FHが引き起こした大規模な立て籠もり事件に妹が巻き込まれた。
当時は既にUGNに所属しており、妹を助ける任務に志願。仲間と共に現場に突入し、FHと戦闘となった。
その際にFHが使用した薬によって、妹が覚醒。ジャーム化寸前の暴走状態にまでなってしまい、仲間と共にそれを止める。
暴走状態だったことから、一時は冷凍保存の可能性まであったが、当時の支部長の尽力のお陰でそれは回避され、妹はUGNで保護された。
以降はUGNチルドレンとして訓練を受けており、記憶処理によって暴走時の記憶も封じられている。
危うかった妹の立場を守ってくれたUGNに深く感謝している。

【関係性】

《UGN》
ジャーム化しかけていた妹を保護し、その身と立場を守ってくれたことに対して感謝と恩を感じている。
秩序を保つためにオーヴァードの存在を秘匿することも、多くの人を守る為にジャームと戦うことも納得している。
「妹を助けてくれたことに感謝しています。あの時、見捨てられていたら……妹はいなかった」
「皆を守りたいんだ。もう、傷つく人を見たくない」

《妹》
UGNに所属している七歳下の妹。現在十七歳、覚醒当時は十三歳。
気が強く少々生意気と云える性格だが、可愛くて仕方ない。両親が亡くなってからは親戚の家で暮らしている。
心配して構い過ぎるとしつこいと怒られるので、これも成長の為だと距離を置いて見守っている。
のだが、家を出ていることもあって最近はあまり話せなくて寂しい。
「あいつなら大丈夫……もう、俺の後ろで怯えてばかりいたあの頃のあいつじゃないんだな」
「気持ちと理性は別なんだってば! ああどうしよう、心配だ」

《獅童 湧人》
同じ支部のエージェント。
出会った当初から何かと共通点が多かったこともあり交流を深めて意気投合、同僚というだけでなく親友としての関係でもある。
任務中では暴走しがちな湧人をサポートすることが多い。周囲を気にしてすぐに前に出れない自分と違い、迷いなく飛び込んでいける湧人のことを羨ましく思っており、同時に、その彼の背中を守りたいと思ってもいる。
「湧人、聞いてますか? ちゃんと作戦通りに動かないと駄目ですよ」
「弟さんも元気にしてるみたいですね。そういえば俺の妹にこの前、会ったんですけど……湧人、俺のことなんか話しました?」
「前に出過ぎです、湧人! 下がれ!」
「サポートするから、決めてください!」

【台詞例】

「こんにちは、初めまして。俺は戸木倫也といいます。助けに来ましたよ」
「あまり無理しちゃだめですよ。怪我しそうになったらすぐに逃げてくださいね」
「俺が囮になるので、その間に皆を……あー、はい。はい、分かってます、分かってるよ、一緒に戦うってば」
「これくらい大したことないって、他の子どもたちが傷つくよりずっといいだろ」
「そんな、妹が、お兄ちゃん煩いって……ああ、俺はどうしたら……」[---]

履歴

【Goodbye, Peaceful Days】後の設定(シナリオネタバレ)

FHエージェント《リモデラ》に拉致され、洗脳された末に命令のままFHエージェントとして所属していたUGNを襲撃した。
《リモデラ》は彼にとってマスターであり、彼が望むままに、その望みを叶えることこそが欲望である。
UGNエージェントから、マスターと同じFHエージェントに生まれ変われたことを幸福だと考えている。
そういう風に洗脳された、心からそう作り替えられた。

嘗ての仲間への情が消え失せたわけではない。ただ、優先順位を書き換えられている。
だから、マスターの望みなら殺すことも厭わないと思えるし実行できる。だが、親友だった獅童湧人と、たった一人の妹だけはどうやら違うらしい。
支部を襲撃した時、親友と戦った。殺すことは出来た、けれど彼は殺さなかった。二度と会わない方が良いと思ったのは何故か、自覚も出来ない程の小さな躊躇いが彼の中に残っている。

【台詞例】
「それがマスターの望みなら、幾らでも。俺は、マスターの為に殺してきますよ」
「背中を任せられる相手、早く見つけなよ。俺は、もうそこにいないんだから」
「UGNではなく、FHにいられること。マスターと同じFHであれることを、光栄に思っています。全部、マスターのお陰です」
―――マスターの、望んだ通り。ぁあ、俺は、ほら―――

声なき悲鳴が木霊しない

今日もまた一人、マスターの望みのままにUGNのエージェントを捕らえた。
強い信念を持った、仲間の為に戦うことを躊躇わない強い人。故に、仲間が傷つけられると弱かった。
「っ放せ、くそ、くそぉお!!」
「ぁあ、いいですね、いいですよ。彼もまた、最高の逸材となる」
見慣れた拘束具に繋がれて椅子に座らされたエージェントを、部屋の端で眺めていた。
マスターが嬉しそうに笑みながら話しかけている、ぐるり、不意にこちらを向いて言った。
「ありがとうございます、倫也。君の働きで良い人材がまた、私の色に染まり、私のモノとなります」
「はい、マスター。俺もマスターの望みに応えられて光栄です」
笑みを向けられたことが嬉しい、感謝の言葉を告げられたのが嬉しい。心の底から、喜びに震えた。
ギュッと胸元を握り締めて腰を折る。マスターに喜んでもらえる、それの何と、光栄なことか。
「あんたっ、**支部の《Wave anchor》だろ!? どうしてこんな奴に従って、俺たちを裏切ったんだ!!」
噛み締めていると、無粋な声が耳をつく。叫ぶようなそれに顔をあげれば、装着された機械越しに怒りに満ちた瞳が俺を睨んでいた。
おかしいな、彼を前にしてUGNとしての素振りは見せなかった。なぜ、こちらのことを知っているのだろう。
「俺の事を知っているんですか? そんな風には見えなかったのに」
「《獅子の脈動》がお前を探してるっ、お前のことをずっと、後悔して、なのにどうしてッ!? お前は、あいつを裏切って、俺たちをこれ以上、裏切るっていうのか!?」
「……」
視界の色が一瞬にして消えるような感覚だった。どうしてそうなったのか、俺自身にも理解できない。
息が詰まって、叫び続ける彼を見つめていたところに、マスターの背中が割って入った。彼の姿は見えなくなり、マスターの声だけが耳に入り込む。
「さあ、お話はそろそろおしまいですよ。新しい君はFHのエージェントとして、私の為に喜んで何でもする存在として生まれ変わるんだ。楽しみだろう?」
「なっ、ふざけるな! 誰がお前の思い通りになったりするか!!」
「いいものだ、とても、とても。君のような子が、私は大好きなのだから」
マスターが機械に手を伸ばす。回されるつまみに電流が迸る音が、ビリビリと、彼の体を震わせた。
抗う呻き、悲鳴が部屋に満ちる。マスターの恍惚とした声音と増幅するレネゲイドの気配に、ぞわりと背筋が震える感覚がした。
記憶の淵から這い寄るような何かがある。拘束された手、体に走る電流、流し込まれるレネゲイドの、脳さえも書き換える快楽を伴うあの、
「っ俺は、嫌だ! あいつを裏切るのは、俺はっ、UGNエージェントッ―――
喉から込み上げる吐き気に、気づけば部屋を出ていた。
ぐらぐら、頭が揺れる。彼の悲鳴が、叫びが、廊下まで響いて止まらない。
「なん、だっ……俺は、マスター、マスターの、為に」
歩き続ける足に、床を踏んだ感触がない。立っていられなくて、廊下の壁に縋るように寄り掛かった。
自分をUGNだと叫ぶ彼に、嘗ての自分が重なる。そう、俺もマスターに抗った。UGNだと、FHにならないと、でもそれは愚かなことで、マスターに目覚めさせてもらった俺はFHとして、マスターの為に、マスターの望みのままに動けることが嬉しくて、それは俺にとって幸せなことの筈で、
『目を覚ませ、倫也!!』
―――
銃を向けた俺に、諦めずに拳を握って向かって来た湧人の姿が目の前に浮かんだ。
「俺、は、マスターのため、FHに、UGNをうらぎ、ぁ……」
ガンガンと殴るような痛みが、心臓を捩じ切るような痛みが、全てが違うのだと突き付けてくる。
「おれ、は」
今の俺は本当に俺なのか分からなくなりそうで、どうしようもなく、彼の名前を呼びたくて、口を開いた。
「おやおや、これはこれは。駄目ですよ、無理をしてはいけない、いけませんね」
視界が、背後から伸びた手で塞がれる。真っ暗で何も見えない中、声が、あいつの声だけが、俺の中を這うように紡がれる。
「『また』壊れそうになっている。本当に君は活きのいい、諦めの悪い子だ」
「ぅあ、あ……ます、た、ぁ……ッ、ぉれ、は……」
「さあ、こちらへ戻ってきなさい。大丈夫、彼は終わりましたから……君の調整をしてあげましょう、倫也」
手を引かれる。何処へ、またあの機械に、これで『何度目』だ。
「ぃや、だ……おれ、おれは、ぁ……」
「……ああ、仕方がないですね。全く本当に、手がかかる子ほどかわいいとはよく言ったものです」
マスターの手が伸びてくる。その爪から滴ろうとする毒々しいまでの紫色の液体が、俺の中に流し込まれた。
―――
溢れるようなレネゲイドが、俺を、壊していく。作り直していく。
また、また―――何度目かの、呼ぼうとした名前が、塗り潰されて消えた。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
1 2021/07/24 Goodbye, Peaceful Days 15 ヤタ様 侵蝕80相棒NPC:獅童湧人
背中を任せられる相棒、新しく見つけなよ。

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