容姿・経歴・その他メモ

迷い猫（ストレイキャット）の名前で活動する情報屋。
本名は不詳でその時々の気分で名前をコロコロと変えている（現在は猫宮舞と名乗っている）。年齢も不明だが情報屋としては6年前から活動しており、またそれ以前も彼女による犯行と思わしき痕跡が残っている為、年齢は14歳前後だと考えられている。
電子戦を得意として得意の情報改竄能力によって様々な組織に、あたかも最初から自身がその組織に所属していたかのようにデータを改竄して直接、潜入して情報を抜き取り、それが終われば自分の痕跡全てを消して組織から去ることを得意とする。
また雇われればどこの組織にも所属して大金を積まれれば例え、長年信頼関係を築き上げていたビジネスパートナーすら簡単に裏切る姿から彼女をよく知る人物の間では迷い猫ならぬ迷い蝙蝠（ストレイバッド）の名前でよく呼ばれている（本人はそれを嫌っている）。
現在はアッシュ・レドリックに雇われてFHの遺産回収部隊『ディライト』に所属している。彼も彼女の悪評を知っているはずだが、彼曰く「蝙蝠は蝙蝠で使いようがある」とのこと。

猫を名乗る通り、性格は気分屋で気まぐれ。
餌（報酬）さえ与えれば報酬分の仕事はこなしてくれるが金払いのいい方に直ぐに付いていく。
そんな彼女だが、情報屋としては一定の矜持があり自分の手で得た情報以外はどんなに大金を積まれても決して売らない。
逆に言えば、彼女が自分の手で得たと認識した情報は骨の髄まで金に変える為、口は決して硬くはない。
また片付けができない性格であり部屋は基本的には汚部屋、ハッキング能力で部屋を借りて部屋が汚くなったら自分の痕跡を消して汚れた部屋の掃除を他の人間に任せて自分は新しい綺麗な部屋に住むを繰り返している。

彼女特有の能力として現実を情報に変換、それを改竄することで特定の事象を引き起こすことが可能。
これはハヌマーンの感覚強化とブラックドッグの電子情報の視覚化、そして彼女の中にいるレネゲイドビーイングの持つ力が組み合わさった結果、生まれた能力であると考えられる。
人間などの生き物に対してはこの能力の使用はできないが（生き物自体が情報の塊である為、改竄が難しいと彼女は考えている）、何もない空間に雷を発生させることや電熱を一点に集中させて特定の場所に火災などを発生させることも可能。
また感覚的にハッキングを行うことも容易く、通常の電子機器なら触れただけでそれのコントロールを得ることができる。
UGNやFHが行っている対オーヴァード用のハッキング防御プログラムは簡単には突破できないが時間をかければ、それを突破して（流石にコントロールを完全に奪うことは難しいが）情報を得ることや改竄することも可能。

セッション履歴