容姿・経歴・その他メモ

　UGN餌巣市東部支部に所属するチルドレン。大量のムクドリを使役しており、彼らの力を借りて索敵や戦闘を行う。特に索敵能力に長けており、数を生かした広範囲の索敵・偵察技術は近隣支部にも名が知られる程優秀である。支部における主な役割は、東部支部周辺の監視と支部長の護衛。その能力を求めて、餌巣市内の他の支部から任務への協力を求められることもある。
　元は別の場所にあったチルドレン養成施設（旧東部支部）にいたが、その施設が襲撃を受け壊滅したため、現在の東部支部の成立と同時に移籍となった。襲撃事件の生き残りとされている（本人もそう自覚している）が、実は襲撃の際に肉体的には死亡しており、偶然居合わせた共生型レネゲイドビーイングが寄生したことでかろうじて意識（魂）を繋ぎ留めている。レネゲイドビーイングも肉体の主導権が欲しかった訳ではないので、今の状態で落ち着いている。彼は実体のある分体を創り出すことも可能で、一匹の椋鳥としてよく彼女の周辺を飛んでいたり、肩や頭の上にとまっていたりする。他人の意識に語りかけることで、他人と意思疎通することも可能。
　一人称は「椋」で、語尾には時折「でち」と付くことがある。取り憑いているレネゲイドビーイングを「ホシ君」と呼んでいる。東部支部長の「柊木 菫」には妹の様に可愛がられており、彼女の髪型や服装は柊木が面倒を見ている。

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